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休眠顧客の掘り起こし|LINEで来なくなった人を戻す手順

2026年8月12日 公開

「新規を1人集めるより、来なくなったお客様を1人戻すほうが安い」——これ自体は正しい話です。すでに一度お金を払っている相手なので、店の場所も商品も説明し直す必要がありません。それでも掘り起こしがうまくいかない店が多いのは、「誰が休眠なのか」を決めないまま、友だち全員に「お久しぶりです」を送ってしまうからです。先月来たばかりのお客様に「お久しぶりです」が届いた瞬間、その配信は売上を作るどころか信用を削ります。

掘り起こしは、文面のうまさよりも線引きと順番で結果が決まります。この記事では、休眠の定義から、送る中身、止めどき、効果の数え方までを、実際に手を動かす順番でまとめます。

LINE公式アカウントの料金・仕様に関する記述は、2026年7月時点の公開情報にもとづく一般的な整理です。テンプレートの種類や画像サイズ、カード枚数の上限などは変更されることがあるため、最新の内容は必ずLINEヤフー社の公式サイトでご確認ください。なおLCALLは本メディアの運営元が提供する自社サービスです(PR)。

この記事でわかること

  • そもそも対象を抽出できるか——最終来店日をどこで持つか
  • 「何日来ていなければ休眠か」を自店の数字から決める計算のしかた
  • 休眠を4つに分けて、追う相手と追わない相手を決める基準
  • 1通目で値引きを出してはいけない理由と、代わりに送る4つの型
  • そのまま使える文例(4つの型ごと)
  • 3通で終わらせる送り方と、止めるタイミング
  • 効果を配信数ではなく「戻ってきた人数」で見る計算式
  • 毎月の棚卸しとして回すときの手順と所要時間

その前に——最終来店日を持てていますか

掘り起こしの話は、たいてい「線引き」から始まります。ですが実際に手を動かすと、その一歩手前で止まります。LINEの友だちリストには、最終来店日が入っていないからです。分かるのは友だちになった日と、こちらからの配信への反応だけで、いつ最後に来たかは記録されていません。ここを解決しないと、対象を1人も抽出できません。

取り方は3つあります。どれか1つで完璧にはならないので、複数を重ねるのが現実的です。

取り方何が起点になるか取りこぼし導入の手間
①予約から取るLINEから入った予約の来店日電話・当日来店・ウォークインが漏れる小(予約をLINE経由にするだけ)
②会計時に記録するスタッフが会計時にLINEの登録者と照合して記録スタッフの操作漏れ。忙しい時間帯ほど抜ける中(オペレーションの追加)
③来店後アンケートから取る来店後に送るフォームへの回答日回答しない人が落ちる(半分以下になることも)小(自動配信で送るだけ)
④配信への反応で代用する最後にリンクを押した日=「最終接触日」来店とは別物。精度は落ちるなし(すでにあるデータ)

おすすめは①を土台にして、②を足していく形です。①だけだと電話予約の常連が全員「来ていない人」に分類され、いちばん失いたくない相手に「お久しぶりです」を送ることになります。予約をLINEに寄せる方法は飲食店のLINE予約の始め方美容室のLINE予約の作り方にまとめています。

履歴がまったく無い店が、今日から始めるには

「過去の来店日が1件も残っていない」——珍しくありません。この場合、過去を復元しようとしないでください。次の順番で始めます。

  1. 今日から記録を始める。①か②のどちらかを、今週中に動かす
  2. その間は④の最終接触日で暫定運用する。精度は落ちるが、何もしないよりは対象が絞れる
  3. 周期の2倍の期間が過ぎたら、記録した実データに切り替える

美容室なら5ヶ月、飲食なら2ヶ月で実データに移れます。「データが揃ってから始める」と決めると、永久に始まりません。誰が誰かが分からない状態そのものを解消する手順はLINEの顧客管理のやり方にまとめています。

まず「何日で休眠か」を決める

基準はシンプルで構いません。自店の来店(購入)周期の2倍を超えたら休眠、と置くのが実務的です。周期の1.5倍を「予備軍」として別に持っておくと、後述するいちばん効く打ち手が使えます。

業種来店・購入周期の目安休眠とみなす目安声をかけ始める時期
飲食(日常使い)2〜4週間2ヶ月6週間
飲食(記念日・接待)半年〜1年1年半1年
美容室1.5〜3ヶ月5ヶ月3.5ヶ月
ネイル・まつげ3〜4週間2.5ヶ月6週間
整体・整骨院1〜2週間(通院期)1.5ヶ月3週間
エステ1ヶ月3ヶ月6週間
EC(消耗品)使い切りまでの日数使い切り日数×2使い切り+1週間
EC(耐久品・ギフト)半年〜1年半1年
最初の1回だけの出発点です。自店の履歴が取れるなら必ずそちらを優先してください。

周期が分からないときは、常連上位20人の来店(購入)間隔の中央値を出せば十分です。平均ではなく中央値にするのは、年に1回だけ来る人が数人混ざるだけで平均が大きく引き伸ばされ、休眠の線が実態よりずっと後ろにずれてしまうからです。線が後ろにずれると、声をかけたときにはもう他店に移っている、という状態になります。

この線引きを飛ばして始めると、必ず現役のお客様に「お久しぶりです」が届きます。届いた側からすれば「先週行ったのに」という話で、こちらが顧客を見ていないことを宣言しているのと同じです。掘り起こしは、対象を絞る作業そのものが施策の半分だと考えてください。誰が誰か分からない状態が続いているなら、先にLINEの顧客管理のやり方から着手したほうが早く進みます。

休眠は4種類ある。全員に同じものを送らない

「来ていない人」をひとまとめにすると、打ち手を間違えます。実務では次の4つに分かれ、それぞれ正解がまったく違います

種類何が起きているか見分け方打ち手
①忘れているだけ不満はない。生活の中で優先度が下がっただけ最後まで普通に通っていた。ブロックもしていない思い出させる1通。ここが最大の塊
②不満があって離れた待たされた・対応が合わなかった・期待と違った特定の来店の直後にぱたりと止まっている販促を送らない。改善した事実だけ伝える
③事情が変わった引越し・転職・出産・進学で通えなくなった距離や時間帯が理由。連絡すると事情を教えてくれる対象から外す。通販があればそちらへ案内
④最初から1回きりクーポン目当て・旅行中・ギフト購入初回に割引を使い、以降の反応がゼロ追わない。追うほど費用対効果が落ちる

掘り起こしで実際に戻ってくるのは、ほぼ①だけです。そして重要なのは、①が人数としても最も多いということです。「何か気に障ることをしたから来ないのだろう」と考えて声をかけずにいる店は多いのですが、実際には特別な理由がなく、ただ行く機会がないまま時間が過ぎただけの人が大半を占めます。ここに一言届けるだけで戻る人がいるのに、遠慮して何もしないのがいちばんもったいない状態です。

逆に、②に値引きクーポンを送るのは悪手です。不満を持っている相手に「安くするので来てください」と伝えると、不満の原因は何も変わっていないまま値段だけ下げた形になり、印象はさらに悪くなります。②に対して送ってよいのは、改善した事実の報告までです。「予約の受付方法を変えて、お待たせする時間を短くしました」のように、事実だけを短く伝えて、あとは相手の判断に任せます。

③と④を対象から外すのは冷たいからではありません。配信には通数のコストがかかり、対応には人の時間がかかるからです。戻る見込みのない層に毎月送り続けると、費用は増えるのに数字は動かず、「掘り起こしは効果がない」という誤った結論に行き着きます。通数の数え方はLINEメッセージの「1通」の数え方にまとめています。

いちばん効くのは「休眠になる前」

ここが本題です。掘り起こしの成功率は、離れてからの期間が長いほど下がります。半年前に一度来ただけの人に届く「お久しぶりです」は、相手にとって心当たりのない通知でしかありません。

だから狙うべきは、周期の1.5倍を超えた休眠予備軍です。この段階なら店のことを覚えていて、「そういえば行っていないな」と思い出せます。同じ1通でも、休眠になりきってから送るより反応率がはっきり高くなります。

とくに効くのが初回来店から2回目までの間です。多くの業種で、離脱がいちばん大きいのは1回目と2回目のあいだで、ここを越えた人はその後も続く傾向があります。初回から周期の1.5倍が経った人に、売り込みではない一言を送る——この1本を自動で動かすだけで、翌月以降の再来店数が変わります。業種ごとの具体策は飲食店のLINE集客アイデア美容室がLINEでリピートを増やす方法ECがLINEでリピートを増やす方法にそれぞれまとめています。

この予備軍への声かけは、手作業では続きません。最終来店日を起点に、人ごとに日数を数えて送る必要があるためです。一斉配信では「全員に同じ日に同じ文面」しか送れないので、構造的に作れません。シナリオ配信のように、個人の最終来店日から日数を数えて自動で送る仕組みを使うのが前提になります。

送る内容:1通目で値引きから始めない

掘り起こしと聞いて最初に思いつくのが「特別クーポン」ですが、1通目に割引を出すのは避けてください。理由は2つあります。値引きは利益がそのまま減ること、そしてもう1つが深刻で、「待っていれば安くなる店」だと学習させてしまうことです。一度この学習が起きると、通常価格で来ていた人まで割引を待つようになります。

中身向いている相手利益への影響
思い出させる型近況と「またお待ちしています」の一言だけ予備軍・休眠したばかりの人なし
変化の報告型新メニュー・リニューアル・設備や受付方法の更新①忘れているだけ/②不満で離れた人なし
理由づけ型季節商品、期間限定の枠、前回利用したものの入荷①のうち反応が無かった人
値引き型期限つきの特典。最後の一押しとしてのみ使う3通目まで反応が無かった人大(粗利が直接減る)

順番は上から下です。ほとんどの店は最初から値引き型を出してしまい、戻ってきた売上より減った粗利のほうが大きい、という結果になります。値引きを使うのは、無料で打てる手を全部使い切ってからです。クーポンを使う場合に「使われる条件」が何かは、クーポンを配っても使われないに整理しています。

文面で外してはいけないのは、「なぜ自分に届いたのか」が相手に伝わることです。「前回カットをご利用いただいた方へ」「以前ご購入いただいた◯◯が入荷しました」のように、こちらが相手を覚えていることが分かる一文があるかどうかで、同じ内容でも反応が変わります。全員宛ての文面をそのまま流すと、休眠向けに書いた意味がなくなります。この出し分けの前提になるタグ設計はLINEセグメント配信を参照してください。

型ごとの文例

「思い出させる一言」と言われても手が止まるので、そのまま使える形にしておきます。共通するのは短いことと、返信を求めていないことです。長い文章と質問形は、どちらも相手に負担をかけて既読スルーを増やします。

文例
思い出させる型
(1通目)
「◯◯です。朝晩が涼しくなってきましたね。前回のカットから少し経ちましたので、そろそろかなとご連絡しました。ご予約はこちらから承っています。またお待ちしています。」
変化の報告型
(②不満で離れた人にも使える)
「◯◯です。ご予約の受付方法を変更し、お待たせする時間を短くしました。土曜の夕方も以前より取りやすくなっています。近くにお越しの際は、ぜひお立ち寄りください。」
理由づけ型
(2通目)
「◯◯です。前回ご購入いただいた△△が再入荷しました。数に限りがありますので、ご入用でしたらお早めにご覧ください。」
値引き型
(3通目・最後の一押し)
「◯◯です。しばらくご無沙汰しておりますので、今月末までお使いいただける◯◯円分のクーポンをお送りします。ご利用がなければ、こちらからのご案内は一度お休みします。」

4つ目の「ご案内は一度お休みします」は、意図して入れています。これが最後だと明示すると、ブロックの代わりに読んでもらえるからです。黙って送り続けるより、終わりを示したほうが心証がよく、次に必要になったときに戻ってきてもらえます。

逆に、文例に入れてはいけないものも挙げておきます。「お元気ですか?」などの返信を求める問いかけ(返信の義務を感じさせる)、「久しくお見えになっていませんが」といった責める書き出し、そして店の近況だけで相手に関係のない話です。3つとも、送った側は親しみを込めたつもりでも、受け取る側には負担として届きます。表現そのものの線引きはLINE配信のNG表現もあわせてご確認ください。

3通で終わらせる

掘り起こしは3通までと決めてください。4通目以降は反応が伸びず、ブロックだけが増えます。

タイミング送る内容やらないこと
1通目(判定した当日〜翌日)思い出させる一言。近況と「またお待ちしています」割引を出さない。予約を迫らない
2通目(1〜2週間後)今行く理由を1つだけ。新メニュー・季節商品・入荷1通目と同じ文面を送り直さない
3通目(3〜4週間後)期限のある一押し。これで最後だと決めて送る4通目を送らない

そして最も重要なのが反応があったら以降を止めることです。予約が入った人に3通目の「お久しぶりです」が届くと、それまでの2通の効果まで打ち消します。「予約が入ったら止める」「クーポンが使われたら止める」という停止条件は、配信を作るときに必ずセットで設定してください。止め忘れは、掘り起こしでいちばん多い事故です。

送りすぎの代償も知っておいてください。ブロックされると、その後の通常配信も一切届かなくなります。目先の1件のために、その人との接点を永久に失う取引になっているわけです。ブロックが増えたときの原因の切り分けはLINEの友だちが減る|ブロック率の見方と原因の切り分けにまとめています。

まとめて一斉に送らない

対象を抽出できると、つい全員に同じ日に送りたくなります。これは避けてください。理由は3つあります。

  • 相手にとって唐突——最終来店日がばらばらなのに、案内が届く日だけ揃っているのは不自然に見える
  • ブロックが1日に集中する——その日だけ数字が跳ね、何が原因だったのか分からなくなる
  • 来店が特定の日に偏る——戻ってきた人が同じ週末に集中し、受けきれずに印象を落とす

正しいのは、最終来店日を起点に人ごとにずらすやり方です。同じ「最終来店から60日目」でも、実際に届く日は人によって別々になります。時間帯や曜日の決め方そのものはLINE配信の頻度と時間帯にまとめました。掘り起こしの1通は、通常配信と重ならない日に置くのが基本です。

効果は「戻ってきた人数」で見る

掘り起こしの効果を配信数や開封で判断しても意味がありません。見るのは次の3つだけです。

  • 復帰率=期間内(目安30日)に来店・購入した人数 ÷ 掘り起こし対象の人数
  • 復帰した人の客単価(割引で戻した場合、通常時より下がっているはず。ここを見ないと粗利を見失う)
  • 復帰した人が、その後もう一度来た割合(1回戻すだけでは元に戻っただけ)

ここで1つ落とし穴があります。何もしなくても自然に戻ってくる人がいることです。復帰率をそのまま施策の成果とすると、実力を大きく見誤ります。対策は簡単で、対象のうち1〜2割にはあえて送らず、その群の復帰率と比べます。差分が、掘り起こしが本当に生んだ数字です。数字の見方全般はLINE運用で見るべき数字7つ、費用と売上の突き合わせはLINE集客の費用対効果の測り方を参照してください。

そして掘り起こしの本当のゴールは、戻った人が定着することです。1回だけ戻して終わりなら、また同じ日数で休眠に戻ります。復帰後の1回目に次回の理由を作れるかどうかが分かれ目で、次回来店の動機づけにはLINEショップカード(ポイントカード)誕生日メッセージのような、周期に合わせて自動で動く仕組みが向いています。

毎月の棚卸しとして回す

掘り起こしを「思い出したときにやる施策」にすると続きません。月に1回、日を決めた棚卸しにしてください。慣れれば30分で終わります。

順番やること目安の時間
1前月に予備軍の線(周期の1.5倍)を越えた人を抽出する5分
2③引越し・④1回きりに当たる人を対象から外す(タグで除外)5分
31通目の文面を、その月の内容に差し替える10分
4先月送った分の復帰人数を数え、送らなかった群と比べる10分

初回だけは例外です。線を引いた瞬間、過去に溜まった休眠が一度に対象になります。数百人に一斉に送ると、ブロックが1日に集中し、来店も特定の週末に偏ります。初回は直近から順に、週100人ずつのように分けて出してください。2ヶ月目以降は、その月に線を越えた人だけなので自然に少数になります。

逆に、抽出した対象が毎月10人に満たないなら、問題は掘り起こしではありません。分母となる友だちの数か、来店の記録そのものが足りていない状態です。先に友だちが増えない原因の切り分けから着手したほうが、同じ手間で効果が出ます。

この抽出と送信を毎月手作業でやるのは現実的ではありません。最終来店日から日数を数えて自動で送る形にできれば、棚卸しは「文面の差し替え」と「数字の確認」だけになります。設定のしかたはLcallでステップ配信を作る手順にまとめています。

よくある質問

最終来店日が分からないのですが、始められますか

始められます。当面は最後にリンクを押した日(最終接触日)で代用し、同時に予約か会計から来店日を記録し始めてください。周期の2倍の期間が過ぎれば、実データに切り替えられます。

何日ぶりの人まで追うべきですか

上限を1つ決めるなら周期の4倍が目安です。それを超えると、届いた側に心当たりが残っておらず、反応率が実用的な水準を下回ります。ただし単価が高い業種はもう少し長く追う価値があります。

ブロックされている人には届きますか

届きません。ブロックされた相手には配信そのものが到達せず、通数も消費しません。ブロック済みの人が対象に多く含まれていると、対象人数の割に反応が出ないように見えます。範囲の把握はブロック確認方法をご覧ください。

3通送っても反応がない人はどうしますか

いったん対象から外します。削除する必要はなく、「掘り起こし済み」のタグを付けて、通常配信だけを届ける状態に戻すのが実務的です。半年後に新メニューや大きな変化があれば、そのときにもう一度対象に戻せます。

掘り起こしの配信も、月の通数に含まれますか

含まれます。対象を絞るほど通数の消費は少なくて済むため、線引きは費用の面でも効きます。数え方は「1通」の数え方にまとめています。

通常の配信と同じ日に送ってもいいですか

避けてください。同じ日に2通届くと、通数を消費したうえにまとめてブロックされる確率が上がります。掘り起こしの1通は、通常配信のない日に置くのが基本です。

戻ってきた人に、スタッフはどう接すればいいですか

ここが抜けると努力が無駄になります。「お久しぶりです」と言えるように、来店予定を共有しておくのが最低限です。前回の内容を覚えていない対応をされると、戻ってきた人は二度目の離脱をします。前回の会話やメモを対応履歴として残せる状態にしておいてください。

やりがちな失敗

失敗何が起きるか直し方
休眠の線引きをせずに全員へ送る先週来た人に「お久しぶり」が届き、信用が落ちる周期の2倍で線を引いてから抽出する
1通目から割引を出す粗利が減り、待てば安くなる店だと学習される思い出させる型から始め、値引きは3通目まで温存
不満で離れた人に販促を送る原因が放置されたまま値段だけ下がり、印象が悪化改善した事実の報告にとどめる
引越し・1回きり層まで追い続ける通数と手間だけ増え、数字が動かない対象から外して、戻る見込みのある層に寄せる
4通目、5通目と送るブロックされ、その後の通常配信も届かなくなる3通で終わりと決めて設定に落とす
予約が入った人にも送り続ける催促と受け取られ、それまでの2通が無駄になる停止条件を配信作成時に必ず設定する
全員に同じ日にまとめて送るブロックが1日に集中し、来店も特定日に偏る最終来店日を起点に人ごとにずらす
復帰率だけを成果として報告する自然に戻った人も成果に数え、実力を過大評価する1〜2割の送らない群と比べて差分で見る
来店日を記録しないまま線を引く電話予約の常連が「来ていない人」に分類される予約か会計のどちらかで来店日を取ってから始める
初回に、溜まった休眠へ一斉に送るブロックが1日に集中し、来店も特定の週末に偏る直近から週100人ずつなど、分けて出す
「お元気ですか?」と返信を求める返す義務を感じさせ、既読のまま止まる返信不要の一言と、予約への導線だけにする
戻ってきた人をスタッフが把握していない前回の話が通じず、二度目の離脱になる来店予定と前回のメモを共有してから迎える

まとめ

  • 線引きの前に最終来店日。予約か会計で取る。無いなら最終接触日で暫定運用して、今日から記録を始める
  • 掘り起こしは文面より線引き。周期の2倍で休眠、1.5倍で予備軍と決める
  • 周期は常連上位20人の来店間隔の中央値で出す。平均だとずれる
  • 休眠は4種類。戻るのは「忘れているだけ」の層で、これが最大の塊
  • 不満で離れた人に販促を送らない。改善した事実の報告まで
  • いちばん効くのは休眠になる前。初回から2回目までの壁を越えさせる
  • 1通目に値引きを出さない。待てば安くなる店だと学習させてしまう
  • 3通で終わる。反応したら止める。止め忘れが最も多い事故
  • 効果は復帰人数で見る。1〜2割の送らない群と比べて差分を取る
  • 月1回・30分の棚卸しにして回す。初回だけは分けて出す

LCALL(自社サービス・PR)では、この流れをひとつの画面の上で組めます。この記事で最初の関門として挙げた最終来店日は、予約システムを通した予約がLINEの友だちと自動で紐づくため、そこから記録が貯まります。その日付を起点に日数を数えて自動で送る配信はシナリオ配信で設定でき、予約が入った時点で以降の配信を止める停止条件もあわせて指定できます。誰が休眠に当たるかの抽出はタグと友だち管理から行い、戻ってきた方とのやり取りは受信箱に履歴として残るため、次に来店したときも前回の話を踏まえて対応できます。予約システム・シナリオ配信・フォーム・受信箱Lite(月額9,800円)から標準搭載です。最後の一押しにクーポンを使う場合はStandard(月額14,800円)以上、来店スタンプで特典を出すポイントカードはPro(月額19,800円)が対象になります。プランの違いは料金ページにまとめています。自店の周期をどこで区切るかのご相談は無料相談から承ります。

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