EC・ネット販売
ECがLINEでリピートを増やす方法|カゴ落ち・再購入対策
2026年7月14日 公開
ECは新規獲得の広告費が上がりがちで、リピート(再購入)の比率が利益を左右します。LINEを使えば、購入後の関係づくりを自動化できます。EC向けの活用はEC・ネット販売のLINE集客もご覧ください。
この記事でわかること
- ECでLINEが効くのは「買う前」ではなく「買った後」だという前提
- カゴ落ちを減らす導線の作り方
- 購入後フォローの送信タイミング(消費サイクルから逆算する)
- 再購入を後押しするクーポンの設計
- 見るべき数字
サイトでの離脱・カゴ落ちを防ぐ
Webチャットで購入前の疑問にその場で回答。サイズや在庫、送料などの不安を解消して離脱を減らします。
購入後のフォローを自動化
購入直後のお礼、使い方の案内、再購入のタイミングでのご提案をステップ配信で自動化します。
クーポンで再購入を後押し
クーポンで再購入のきっかけづくり。消耗品なら「そろそろ無くなる頃」の配信が効果的です。
購入後フォローは、消費サイクルから逆算する
ECでのLINE活用は、送るタイミングがすべてです。商品を使い切る少し前に届けば再購入につながり、早すぎればまだ使い切っておらず、遅すぎれば他店で買われています。
逆算のやり方はシンプルです。まず、その商品が何日で無くなるかを出します。1ヶ月分の容量なら30日。次に、そこから5〜7日を引いた日に案内が届くよう設定します。到着から23〜25日後、という形です。
この日数は商品ごとに違うので、主力商品から順に設定してください。すべての商品で作る必要はありません。売上の大半を占める2〜3商品だけ設定すれば、効果の8割は取れます。
| タイミング | 送る内容 | 目的 |
|---|---|---|
| 発送時 | 発送のお知らせと到着予定 | 問い合わせを減らす |
| 到着の2〜3日後 | 使い方・お手入れのコツ | 満足度を上げ、返品を防ぐ |
| 到着の1週間後 | 感想を聞く(1問だけ) | 不満を先に受け止める |
| 使い切る5〜7日前 | 再購入の案内 | 他店に流れる前に思い出してもらう |
| その後も届かない場合 | 別の切り口で1通 | 関係を維持する |
カゴ落ちへの向き合い方
カゴ落ち対策でよくある誤解が、「カートに入れた人全員に催促を送る」というものです。実際には、カートに入れたまま離れる理由のほうを潰すほうが効果的です。
理由の多くは、送料が想定より高かった、支払い方法が合わなかった、会員登録が面倒だった、のいずれかです。これらは配信では解決しません。送料の条件を商品ページに先に書く、支払い方法を増やす、登録なしで買えるようにする——先にこちらを直してください。
そのうえで、LINEでできることは「戻ってくる導線を残す」ことです。サイトのチャットから質問できるようにし、そこでLINE登録につながれば、後から案内を送れます。離脱した人を追える状態にするのが、LINE側の役割です。
再購入クーポンの設計
ECのクーポンは、値引き額よりも送料無料のほうが動くことがよくあります。送料は購入の心理的なハードルになりやすく、金額以上の効果を持つためです。
期限は1ヶ月程度が目安です。長すぎると忘れられ、短すぎると次の購入タイミングに合いません。消費サイクルの終わりに合わせて期限を設定すると、使われる確率が上がります。
見るべき数字
| 数字 | 数え方 | 読み方 |
|---|---|---|
| 注文に対する登録率 | LINE登録数 ÷ 注文件数 | 同梱物と購入完了画面の導線が効いているか |
| 再購入率 | 2回目以上の購入者 ÷ 購入者 | LINE導入前後で比べる |
| 配信後の購入数 | 配信から7日以内の注文 | タイミングが合っているか |
| クーポンの消込率 | 使われた数 ÷ 配った数 | 低いなら期限か条件 |
友だちの集め方はECサイトでLINE友だちを増やす方法にまとめています。
よくある質問
メルマガとの使い分けは
LINEは気づかれやすく、メルマガは情報量を載せられます。期限のある案内はLINE、詳しい読み物はメルマガという分け方が現実的です。詳しくはLINEとメルマガの使い分けを参照してください。
友だちが増えません
ECでは「買った後」に登録されます。購入完了画面と同梱物の2ヶ所を先に整えてください。
配信の頻度はどのくらいが適切ですか
月4〜8回でも嫌がられにくい業態ですが、毎回セールの案内だと開かれなくなります。使い方や保管方法など、役に立つ内容を混ぜてください。
購入者以外にも配信していいですか
問題ありませんが、購入者と未購入者は分けて送ってください。同じ内容を送ると、どちらにも刺さらない配信になります。
返品やクレームもLINEで受けるべきですか
受け口としては有効です。ただし謝罪と個別対応は人が出ること。AIに任せると事態が悪化します。
まとめ
「サイト接客 → 購入後フォロー → 再購入クーポン」で、ECのリピートは伸ばせます。問い合わせもLINE・Webチャットに集約して一元対応できます。無料相談でご提案します。
EC・ネット販売でのLINE活用を相談する
あなたの業種・お店に合わせた使い方をご案内します。相談だけでも構いません。
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