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Lcallでステップ配信を作る手順|シナリオ設定と分岐の作り方

2026年7月16日 公開

ステップ配信(シナリオ)は、登録した人にあらかじめ決めた順番でメッセージを自動で送る機能です。一斉配信との違いは、全員に同じ日に届くのではなく、その人が登録した日を1日目として個別に進むことです。

Lcallでは「配信・販促 → シナリオ配信」から作ります。設定項目は多く見えますが、決めることは3つだけです。誰を対象にするか、いつから数えるか、何通目に何を送るか。

この記事でわかること

  • シナリオ本体で決める3項目(対象タグ・対象アカウント・計時の起点)
  • 「友だち登録日」と「対象になった時点」の違いと選び分け
  • ステップの経過時間・配信時刻の指定方法(0分=あいさつ)
  • タグ・返信有無での分岐の作り方
  • カルーセル・申込フォーム・アンケートを途中に差し込む方法
  • 動かないときに見る場所(ほぼ決まった3ヶ所)

1. シナリオ本体:3つを決める

項目選択肢決め方
対象タグ全員/特定のタグが付いた人初めての1本は「全員」でよい。用途別に分けたくなってからタグを使う
対象アカウントLINE公式/Webチャット/直接チャットの窓口複数選択できる。未指定なら全アカウント
計時の起点友だち登録日/対象になった時点次の章で解説。いちばん間違えやすい項目
この3つが決まれば、あとはステップを並べるだけ

2. 計時の起点は、間違えると事故になる

「1通目=0分後、2通目=3日後」と組んだとき、その「0分」がいつを指すのかを決めるのが計時の起点です。

起点数え始める瞬間向いているシナリオ
友だち登録日その人が友だちになった日登録直後のあいさつ〜初回来店までの案内
対象になった時点条件(タグが付いた等)を満たした瞬間アンケート回答後、来店後、資料請求後のフォロー
「途中から対象になる人」がいるなら、対象になった時点を選ぶ
よくある事故:「アンケートに答えた人へ3日間のフォロー」を作るとき、起点を「友だち登録日」のままにすると、半年前に登録した人は3日目をとっくに過ぎているため、対象になった瞬間にまとめて届きます。この場合は必ず「対象になった時点」を選んでください。

3. ステップを並べる

ステップは1通=1レコードです。指定するのは「経過時間」と「本文」。

経過時間届くタイミング使い方
0分起点の直後(=あいさつ)特典・使い方・次にしてほしいことを1つだけ
1日後翌日いちばん読まれる。ここに主役を置く
3日後3日目まだ動いていない人への後押し
7日後・14日後1〜2週間後来店・購入がなければ別の切り口で
最初の1本は3〜5通で十分。増やすのは反応を見てから

ステップには配信時刻(HH:MM)も指定できます。指定すると「起点+経過日数」の当日その時刻に届きます。指定しなければ経過時間が来たタイミングで送られます。飲食店なら11時台・17時台、サロンなら平日夜、といった具合に業種で当たりが違います。目安はLINE配信の頻度と時間帯にまとめています。

時間帯を自分で決めきれない場合は、友だちごとの「よく反応する時間帯」に合わせて送る設定も使えます。過去の反応の実績から一人ずつ判定するため、実績が少ない友だちは指定時刻(または即時)に送られます。

配信は指定した時刻きっかりではなく、数分〜十数分の幅で届きます。定期的なチェックのタイミングで送られる仕組みのためで、故障ではありません。「20:00ちょうど」に意味がある使い方(先着など)は避けてください。

4. 分岐を付ける(タグ・返信有無)

ステップごとに配信条件を付けられます。条件に合わない人には、そのステップだけ送られません(シナリオ自体は止まりません)。

条件意味使いどころ
全員条件なし標準。まずこれで組む
タグあり指定タグが付いている人だけ「来店済み」の人にだけ次回案内
タグなし指定タグが付いていない人だけ「予約済み」でない人にだけ後押し
返信ありシナリオ開始以降に返信がある会話が始まった人に別の案内
返信なし一度も返信がない反応ゼロの人にだけ切り口を変える
「タグなし」は使い勝手がよい。予約が入ったら以降の催促を止められる

ステップには配信時にタグを自動で付ける設定もあります。「3通目まで届いた人」にタグを付けておけば、次の配信の対象を絞れます。タグの設計はLcallでタグ管理・セグメントを作る手順を参照してください。

5. テキスト以外のステップ

種類届くもの使いどころ
画像・動画つき本文+画像/動画メニュー、施術例、使い方の説明
カルーセル複数カードの横並びプラン・メニューから選ばせる
申込フォーム本文+フォームのURL予約・申込・見積り依頼
アンケート本文+アンケートのURL属性の聞き取り、満足度の確認
フォーム・アンケートは友だちと自動で紐づく(誰の回答か分かる)

アンケートの回答結果でタグを付け、そのタグを条件にした別のシナリオを開始する——という連鎖が作れます。この組み方はLcallで申込フォーム・アンケートを作る手順にまとめています。

6. 最初の1本は、この5通から

タイミング内容
10分(登録直後)お礼+特典+「何ができるか」を3行で
21日後いちばん人気のメニュー・商品を1つだけ
33日後よくある質問への回答(不安の解消)
47日後特典の期限が近いことの案内(未使用者のみ)
514日後別の切り口(季節・新商品)で1通
登録直後の1週間が最も反応が高い。ここに手をかける

1通目の書き方はLINEあいさつメッセージの例文|業種別テンプレと作り方、登録直後にブロックされない設計はLINEでブロックされない配信の作り方を参照してください。ステップ配信全体の考え方はLINEステップ配信のやり方にまとめています。

7. 動かないときに見る3ヶ所

症状まず見る場所よくある原因
1通も届かないシナリオの状態「停止中」のまま。作成しただけでは動かない
特定の人に届かない対象タグ・対象アカウント対象タグが付いていない/別アカウントの友だち
途中の1通だけ飛ぶそのステップの配信条件タグ分岐・返信有無の条件に合わずスキップ
過去の友だちに大量に届いた計時の起点「対象になった時点」にすべきところが「登録日」
時刻が数分ずれる仕様。定期チェックのタイミングで送られる
条件に合わずスキップした分も履歴に残るので、追える

公開前には、必ず自分のスマホで実際に受け取ってください。文面の改行、リンク切れ、届く時刻は、編集画面では分かりません。

まとめ

  • 決めるのは3つ。対象・計時の起点・ステップの中身
  • 途中から対象になる人がいるシナリオは、起点を「対象になった時点」にする
  • 0分=あいさつ。登録直後の1週間に手をかけるのが最も効く
  • 「タグなし」条件で、予約が入った人への催促を止められる
  • ステップでタグを自動付与しておくと、次の配信の絞り込みに使える
  • フォーム・アンケートをステップに差し込むと、回答が友だちに紐づく
  • 届かないときは「停止中のまま」「対象タグ」「配信条件」の3ヶ所
  • 公開前に自分のスマホで受け取る。編集画面では分からない

Lcall(自社サービス・PR)のシナリオ配信は、LINE・Webチャットの両方に同じ設計で配信できます。対象の絞り込みは友だち・タグ管理、届いた返信は受信箱で受け、予約は予約システムに接続できます。シナリオ・フォーム・アンケート・受信箱Lite(月額9,800円)から標準搭載です。プランの比較は料金ページ、シナリオ設計のご相談は無料相談から承ります。

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