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LINEステップ配信のやり方|シナリオ設計の基本と作り方
2026年7月14日 公開
ステップ配信(シナリオ配信)は、友だち登録からの経過時間に合わせて、あらかじめ用意したメッセージを自動で届ける仕組みです。一度作れば自動で回るため、育成や再来店の後押しを効率化できます。やり方を基本から解説します。
この記事でわかること
- ステップ配信と一斉配信の違い
- ゴールから逆算する設計の順番
- 最初に作る5通の型(そのまま使えます)
- 配信間隔の決め方
- 途中で止める・分岐させる考え方
- 作った後に確認すること
1. ゴールを決める
「初回来店」「資料請求」「再購入」など、シナリオのゴールを1つに絞ります。ゴールが定まると、配信の流れが自然に決まります。
2. 流れ(ステップ)を設計する
あいさつ → 価値の紹介 → 事例やよくある質問 → 特典・行動喚起、という流れが基本形です。1通に詰め込みすぎず、1通1メッセージを意識します。
3. 配信タイミングを決める
登録直後・翌日・3日後…と、経過時間で送るのが基本。開封されやすい時間帯を選ぶとより効果的です。
| タイミング | 配信内容の例 |
|---|---|
| 登録直後 | あいさつ・自己紹介 |
| 翌日 | 価値・使い方の紹介 |
| 3日後 | 事例・よくある質問 |
| 7日後 | 特典・行動喚起 |
4. セグメントで出し分ける
タグや属性で対象を分け、相手に合った内容を届けます。Lcallのステップ配信では、タグによる出し分けや予約配信、カルーセルにも対応しています。
最初に作る5通の型
いきなり10通の設計を考えると止まります。この5通から始めてください。
| 通 | タイミング | 内容 | 目的 |
|---|---|---|---|
| 1 | 登録直後 | お礼+できること3つ+特典 | 期待値を作る |
| 2 | 1日後 | いちばん人気のメニュー・商品を1つ | 選びやすくする |
| 3 | 3日後 | よくある質問への回答 | 不安を消す |
| 4 | 7日後 | 特典の期限が近いことの案内 | 行動を促す |
| 5 | 14日後 | 別の切り口(季節・使い方) | 関係を続ける |
配信間隔の決め方
| 業種 | 1通目〜最終通 | 理由 |
|---|---|---|
| 飲食店 | 2週間(5通) | 来店サイクルが短い |
| 美容室・サロン | 3〜4週間(5通) | 次の来店まで間がある |
| EC・通販 | 2〜3週間(5〜6通) | 使ってみた実感が出る頃に再購入 |
| 不動産・高額商材 | 1〜2ヶ月(6〜8通) | 検討期間が長い |
| スクール・体験 | 1〜2週間(4通) | 申込の判断が早い |
途中で止める・分岐させる
ステップ配信で最も嫌われるのは、すでに行動した人に催促が続くことです。
| 状況 | やること |
|---|---|
| 予約が入った | 「予約済み」タグを付け、以降の催促を止める |
| 特典を使った | 期限リマインドを止める |
| 返信があった | 個別対応に切り替える |
| まったく反応がない | 切り口を変えた1通を送り、それでも無ければ終了する |
作った後に確認すること
- 稼働中になっているか——作っただけでは動きません
- 自分のスマホで受け取ったか——改行・リンク・画像は実機でしか分かりません
- 計時の起点は合っているか——途中から対象になる人がいるなら「対象になった時点」から数えます
- 通数の想定——5通のシナリオは登録者1人につき5通消費します
設定の具体的な手順はLcallでステップ配信を作る手順にまとめています。
よくある質問
何通くらいが適切ですか
最初は5通で十分です。増やすのは、5通の反応を見てからにしてください。通数を増やすほどブロックの機会も増えます。
一斉配信との使い分けは
ステップ配信は「登録した人ごとに進む」、一斉配信は「全員に同じ日に届く」。登録直後の案内はステップ、期限のある告知は一斉配信と分けてください。
途中の1通だけ届いていないようです
そのステップに配信条件(タグの有無など)が付いていて、条件に合わずスキップされている可能性があります。条件を確認してください。
過去に登録した人にも届きますか
計時の起点によります。「登録日から数える」設定だと、すでに期間を過ぎている人にはまとめて届くことがあります。途中から始める場合は起点の設定に注意してください。
文面を後から変えられますか
変えられます。ただしすでに配信済みの人には再送されません。変更は、これから登録する人に適用されます。
ゴールから逆算して中身を決める
ステップ配信で最初に決めるのは、通数でも文面でもなくゴールです。「初回来店」なのか「体験申込」なのか「再購入」なのか。ここが決まっていないと、何通目に何を書くべきかが決まりません。
ゴールが決まったら、そこに至るまでに相手が乗り越える必要のあるハードルを書き出します。飲食店の初回来店なら「どんな店か分からない」「予約が面倒」「一人でも入りやすいか不安」といったものです。この一つひとつを、1通で1つずつ潰していきます。
つまり、通数はハードルの数で決まります。3つなら3通、5つなら5通。感覚で「10通くらい送ろう」と決めるのではなく、潰すべき不安の数から逆算してください。これだけで、送る内容に迷わなくなります。
書き出しでつまずかないための型
各通の文面は、次の4行に収めると迷いません。1行目に用件、2行目に補足を1文、3行目に具体的な行動を1つ、4行目に受け口。挨拶から書き始めないのがコツです。LINEの通知には冒頭しか表示されないため、「いつもありがとうございます」で始まる配信は開かれにくくなります。
もうひとつ、各通の最後は必ず1つの行動で締めてください。「予約する」「返信する」「メニューを見る」のどれか1つです。2つ以上を並べると、どちらも実行されません。
まとめ
ステップ配信は「ゴール→流れ→タイミング→セグメント」の順で組むのがコツです。受信箱での有人対応と組み合わせると、自動化と接客のバランスが取れます。作り方の相談は無料で承ります。
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