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LINEセグメント配信とは?やり方と活用例(タグ・属性で出し分け)

2026年7月14日 公開

セグメント配信とは、友だち全員に同じ内容を送るのではなく、タグや属性で分けて、対象を絞って配信する方法です。関係のない配信を減らせるため、ブロック防止や反応率の向上につながります。

この記事でわかること

  • セグメント配信が効く理由(通数と反応の両方に効く)
  • 絞り込みに使える情報の種類
  • 最初に作る3つのタグ
  • 「送らない相手」を外す使い方
  • 絞り込みと開封率の計測が両立しない理由
  • 業種別の出し分け例

なぜセグメント配信が大事か

全員に同じ配信を続けると、興味のない人には「自分向けではない」と感じられ、ブロックの原因になります。相手に合った内容だけを届けることが、長く読んでもらうコツです。

やり方(タグの付け方)

来店履歴・興味カテゴリ・アンケート回答などをもとにタグを付け、そのタグを条件に配信します。ステップ配信と組み合わせると、行動に応じた自動配信も可能です。

活用例

タグ(対象)配信内容の例
購入者再購入クーポン
未来店初回来店の特典
アンケート回答別回答に応じた情報

フォームやアンケートの回答をきっかけにタグ付け・配信する設計は、Lcallの機能で一体的に行えます。

絞り込みに使える情報

種類集め方
興味カラー希望/ランチ利用/ギフト目的アンケートの回答、配信のクリック
状態予約済み/来店済み/検討中予約・来店の記録、シナリオの進行
流入元店頭QR/Instagram/紹介登録URLを設置場所ごとに分ける
関係の深さ新規/リピーター/VIP/休眠来店回数と最終接点から自動判定
属性誕生月/地域/年代フォームの回答
最初から全部は要らない。使う予定のあるものだけ集める

最初に作る3つのタグ

タグは増やすほど使われなくなります。まずこの3つだけ作ってください。

  • 「予約済み」——催促の配信から外すために使う(最も効果が早い)
  • 「来店済み」——新規向けと常連向けを分けるために使う
  • 流入元タグ(設置場所ごと)——後から復元できないので、最初から分ける

「送らない相手」を外すのが最も効く

セグメント配信というと「誰に送るか」を考えがちですが、実務で効果が大きいのは誰に送らないかです。

外す相手外さないと
すでに予約した人「ご予約はお早めに」が届き、不信感を持たれる
すでに購入した人買った直後にセールの案内が届く
特典を使い終わった人期限リマインドが二重に届く
半年以上まったく反応がない人届かない相手に通数を払い続ける
除外を1つ入れるだけで、ブロックの理由が1つ減る

業種別の出し分け例

業種分け方送る内容の違い
飲食店ランチ利用/ディナー利用時間帯に合わせた案内だけ送る
美容室カラー/パーマ/カット中心メニュー別のキャンペーン
EC購入商品のカテゴリ関連商品と再購入の目安
スクール学年・コース該当学年の案内だけ
全業種共通新規/リピーター/休眠初回特典/次回予約/復帰の案内
分けるほど通数は減り、反応率は上がる

知っておく仕様:絞ると開封率が取れない

宛先を絞った配信では、開封数・クリック数を取得できません。全員に送る配信でのみ取得できる仕組みのためです。

したがって、絞った配信の効果は予約数・来店数・クーポンの消込数で判断します。詳しくはLINE配信の開封率とクリック率にまとめています。

よくある質問

タグはいくつくらい作ればいいですか

最初は3つ、多くても10個までを目安にしてください。使わないタグが増えるほど、付ける基準がぶれて誰も使わなくなります。設計はLcallでタグ管理・セグメントを作る手順にまとめています。

タグを付ける手間が続きません

手作業を前提にすると必ず止まります。フォームの回答アクション設置場所ごとの登録URLで自動的に付く形にしてください。

絞ると届く人数が減って損ではありませんか

届く人数は減りますが、反応する人数はむしろ増えることが多くなります。通数も減るため、費用対効果は上がります。

どのくらいまで絞っていいですか

目安はありません。ただし対象が数人になると一斉配信の手間に見合わないため、その場合は個別に送るほうが速く済みます。

タグが無い人にはどうすればいいですか

「タグなし」の人だけを対象にした配信で、アンケートに答えてもらうのが定番です。回答と同時にタグが付くようにしておけば、次から出し分けの対象になります。

絞り込みを始める前に整えること

セグメント配信は、情報が集まっていなければ成立しません。とはいえ、最初から全員の属性を揃える必要はありません。今日から溜まり始める形を作れば、1〜2ヶ月後には十分に絞れるようになります。

いちばん確実なのは、登録の入口を分けることです。店頭・サイト・SNS・同梱物で別々のURLを使えば、登録した瞬間に流入元が記録されます。これは後からは絶対に復元できない情報なので、他のどの準備よりも先にやる価値があります。

次に効くのがアンケートを1問だけ置くことです。「いちばん気になっているのはどれですか」と3つの選択肢を出し、選んだ内容でタグが付く形にしておけば、興味の情報が自動的に溜まります。項目を増やすと回答率が落ちるので、最初は1問だけにしてください。

そして予約・来店の記録です。誰がいつ来たかが残っていれば、「新規」「リピーター」「休眠」の判定は自動で進みます。ここまで揃えば、絞り込みの材料としては十分です。

絞りすぎたときに起きること

絞り込みは効果的ですが、やりすぎると別の問題が出ます。対象が数人になると、一斉配信として作る手間に見合わなくなります。その場合は受信箱から個別に送るほうが速く、しかも丁寧に伝わります

また、細かく分けすぎるとどの配信も少人数にしか届かない状態になり、全体の反応数が落ちることがあります。目安として、1回の配信で数十人以上に届く粒度を保ってください。分ける軸は、多くても3つまでで足ります。

まとめ

セグメント配信は「タグ設計」から。まず来店・購入・興味の3軸で分けるところから始めましょう。設計のご相談は無料で承ります。

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