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飲食店のLINE集客アイデア10選|再来店を増やす具体策

2026年7月14日 公開

飲食店の再来店は、特別な企画よりも思い出してもらう回数で決まります。この記事では、今日から試せる施策を10個、効く順に並べました。全部やる必要はありません。上から3つで十分に数字が動きます。

飲食店向けの一体運用は飲食店のLINE集客・再来店もあわせてご覧ください。

この記事でわかること

  • 再来店を増やす10の施策と、どれから手を付けるか
  • 効果の大きい3つの作り方(手順つき)
  • 閑散日を埋める配信の書き方と送る時間
  • やってはいけない配信5つ
  • 再来店したかを数える方法

再来店を増やす10の具体策

#施策効き方手間
1来店当日の夜にお礼を1通満足度が最大の瞬間。次回の話が通りやすい自動
2次回使えるクーポン(期限2週間)期限が来店日を動かす自動
3週末の空席を金曜昼に案内予定が決まる直前に届く週1回
4本日のおすすめを開店前に今日の昼・夜の選択肢に入る毎日
5季節メニューの先行案内常連が「自分だけ知っている」感覚を持つ月1回
6雨の日限定の特典客足が落ちる日を埋められる都度
7誕生月の案内使用率が最も高い配信自動
8しばらく来ていない人への一言忘れられる前に接点を戻す自動
9仕込み・仕入れの様子を伝える売り込みでないのに来店につながる週1回
10次回の予約をその場で受ける最も確実。配信より強い接客時
太字の3つ(1・2・10)だけでも再来店率は変わる。まずここから

どれから手を付けるか

並び順に意味があります。1・2・7・8は一度設定すれば自動で動き続けるので、忙しい日でも止まりません。3〜6・9は手作業が要るので、自動の分を先に作ってから足してください。

10だけは配信ではなく接客です。そして10がいちばん強い——その場で次回が決まれば、配信も特典も要りません。

効果の大きい3つの作り方

1. 来店当日の夜にお礼を1通

送る時間は21時〜22時。帰宅して落ち着いた頃で、店の記憶がまだ新しい時間帯です。翌日以降になると効果が落ちます。

中身は売り込みにしないでください。「本日はありがとうございました」+その日の一言(混雑のお詫び、頼まれたメニューへの感想)だけで十分です。クーポンを付けるならこの次の配信に回します。同じ1通に感謝と販促を混ぜると、感謝のほうが薄まります。

2. 次回使えるクーポン(期限2週間)

飲食店の来店サイクルは2〜4週間なので、来店から10〜14日後に届くよう設定します。当日渡してしまうと、期限までの2週間のうち前半が「まだいい」で流れます。

期限は必ず切ってください。期限のないクーポンは「あとで」を許すので、そのまま忘れられます。特典は値引きより1品追加・サイズアップのほうが原価が軽く、得をした実感は強く出ます。設計の詳細は再来店を増やすLINEクーポンにまとめています。使われないときの原因はクーポンを配っても使われないを参照してください。

10. 次回の予約をその場で受ける

会計時に「次回のご予約、いまお取りしますか」と聞くだけです。配信でどれだけ工夫しても、その場で決まった予約には勝てません

断られても構いません。断られた人にはLINEで次回クーポンが届くので、二段構えになります。予約の受け方は飲食店のLINE予約の始め方、無断キャンセル対策は予約の無断キャンセル対策にまとめています。

友だちが増えないと、どれも動かない

上の10個はすべて、友だちがいることが前提です。飲食店で最も効くのは会計時のひと声で、卓上POPやレジのQRだけでは伸びません。

導線効き方
会計時の声かけ最も効く。「次回使えるクーポンをお送りしています」の一言
卓上POP待ち時間に読まれる。声かけと併用して効く
レジ横のQR会計中の数秒。声かけが無いと素通りされる
登録時の1品サービス登録の理由になる。原価の軽いものでよい

閑散日を埋める配信

飲食店のLINEで最も金額に直結するのが、空いている日を埋める配信です。すでに満席の日に案内しても意味がなく、空いている日にだけ送るのが要点になります。

効くのは、具体的な数字を出すことです。「今週末空いています」ではなく「土曜18時台、2席だけ空きがあります」。数字が入ると、行動する理由と期限が同時に伝わります。

送る時間帯も重要です。ランチなら当日の10時30分〜11時30分、ディナーなら16時〜17時30分。予定が決まる直前に届くよう、予約配信で時間を固定してください。時間帯の考え方は配信の頻度と時間帯にまとめています。

手間をかけずに続ける型

飲食店の運用が止まる原因は、忙しさです。だからこそ自動で動く部分を先に作ることが重要になります。

来店当日のお礼、次回クーポン、誕生月の案内しばらく来ていない人への一言——この4つは一度設定すれば自動で動き続けます。手作業で残すのは、週1回の配信1本だけ。写真1枚と4行で作れる型を決めておけば、20分で終わります。

配信ネタが尽きるときは、配信ネタの作り方に1ヶ月分のカレンダーの型があります。

やってはいけない配信

やりがち起きること代わりに
満席の日にも案内を送る「予約できない店」という印象になる空いている日だけ案内する
毎回クーポンを付けるクーポンが無いと来なくなる月1回まで。他は情報で
深夜に配信する内容と関係なく嫌われる予約配信で翌朝に
長文で説明する読まれない写真1枚と4行
予約済みの人にも催促を送る不信感を持たれる「予約済み」タグで除外する

宛先を絞らないまま送り続けるとブロックが増えます(友だちが減る4パターン)。出し分けの作り方はセグメント配信を参照してください。

再来店したかを数える

施策を増やす前に、効いているかを確かめます。飲食店で見る数字は3つで足ります。

数字数え方分かること
再来店率戻ってきた人 ÷ クーポンを受け取った人分母を配布数にしない(1人に複数枚届く)
再来店までの日数前回来店日 → 実際の来店日配信が早すぎ/遅すぎの判定に使う
空席案内からの予約配信した日の予約数 − 平常時閑散日配信が金額に効いているか

2つめが効きます。日数の分布を見れば、10〜14日後という設定を前後どちらにずらすべきかが分かります。指標の定義と見る順番は運用で見るべき数字7つに揃えてあります。

よくある質問

配信の頻度はどのくらいが適切ですか

週1回程度が目安です。飲食店は来店サイクルが短いため、月4〜6回でも嫌がられにくい業種です。ただし毎回売り込むと開かれなくなります

写真がうまく撮れません

自然光の入る窓際で、真上か斜め45度から撮るだけで十分見られる写真になります。加工より明るさです。

友だちが増えません

会計時の一言が最も効きます。「次回使えるクーポンをお送りしています」と伝え、卓上POPを併用してください。

クーポンを配っても使われません

期限が長すぎる可能性があります。2週間を目安にし、未使用の人にだけ期限前に1回リマインドしてください。

常連にだけ特別な案内を送れますか

タグやステージで分けられます。来店回数が多い人だけに先行案内を送ると、特別感が生まれて反応が高くなります。

ポイントカードも併用したほうがいいですか

クーポンが次の1回、ポイントがその先の継続を作るので役割が違います。両方あると効果が重なります(ショップカードの作り方)。

まとめ

  • 10個すべてやる必要はない。1・2・10の3つから始める
  • 当日のお礼は21〜22時。感謝と販促を同じ1通に混ぜない
  • 次回クーポンは来店から10〜14日後、期限2週間
  • その場で取る次回予約が最も強い。配信では勝てない
  • 空席案内は具体的な数字を出し、予定が決まる直前に送る
  • 自動で動く4つを先に作り、手作業は週1本だけ残す
  • 再来店率の分母は配布数ではなく受け取った人

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