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LINE公式アカウントのプロフィール設定|登録前に見られる画面

2026年8月22日 公開

QRコードを読み取った人が最初に見る画面は、トーク画面ではありません。プロフィール(ホーム)です。アイコン、アカウント名、背景画像、ひとことのメッセージ、ボタン——ここまで見て、「追加」を押すかどうかが決まります。

「友だちが増えない」という相談は、たいてい入口の数の話になります。POPを増やす、サイトに置く、SNSに載せる。それも必要ですが、入口をいくつ増やしても、この画面で止まっていれば友だちは増えません。入口を触る前に、まずここを見てください。

LINE公式アカウントの料金・仕様に関する記述は、2026年7月時点の公開情報にもとづく一般的な整理です。テンプレートの種類や画像サイズ、カード枚数の上限などは変更されることがあるため、最新の内容は必ずLINEヤフー社の公式サイトでご確認ください。なおLCALLは本メディアの運営元が提供する自社サービスです(PR)。

プロフィールは3回見られる

この画面は「追加してもらうための広告」だと思われがちですが、実際には状態の違う3種類の人が見ています。

見られるタイミング相手の状態この画面で決まること
QR・URLから開いたときまだ友だちではない追加するかどうか
LINE内で店名を検索したとき店は知っている本物のアカウントかどうか
追加後にトーク画面から開いたときすでに友だち予約する・電話する・店の情報を見る

作るときに意識されるのは、ほぼ1行目だけです。その結果、追加した後は「配信を待つだけの窓口」になり、お客様のほうから使う理由がなくなります。3行目まで含めて設計してください。

最初に決めるのは「この窓口で何をしてほしいか」

細かい設定に入る前に、1つだけ決めます。このアカウントを通じて、お客様にしてほしい行動は何か。これが一言で言えないと、名前も画像も紹介文もボタンも決められません。

業種窓口の役割プロフィールから最短にしたい行動
飲食店予約と再来店席を予約する
美容室・サロン予約と次回来店空き枠を見て予約する
エステ体験の申込体験を申し込む
EC・ネット販売再購入と入荷案内ショップを見る
クリニック・整体予約と通院の継続予約・変更をする
不動産反響への初動条件を伝えて相談する

「情報発信」は行動ではありません。お客様が指を動かして完了できることを選んでください。アカウント全体の役割から整理したい場合はLINE公式アカウントとは?を先に読むと決めやすくなります。

上から順に直す

① アカウント名は「店名+地名」か「店名+業種」

LINEアプリ内の検索でたどり着いてもらうための項目です。店名だけだと、同名の店舗や別のアカウントに埋もれます。「◯◯(渋谷店)」「◯◯|美容室」のように、地名か業種を足してください。

ただし、キーワードを詰め込むと逆効果です。「渋谷 美容室 カラー 縮毛矯正 ◯◯」のような名前は、検索で有利になるより先に「本物の店のアカウントに見えない」と判断されます。足すのは1つまでにしてください。

なお、認証済アカウントにすると検索結果に表示されやすくなります。未認証との違いと申請の考え方は認証済アカウントとは?にまとめています。

② アイコンは「小さく表示される」前提で選ぶ

いちばん多い失敗が、文字入りのバナー画像をアイコンにすることです。トークリストに並ぶときのアイコンはかなり小さく、文字はまず読めません。

  • ロゴがある:ロゴマークだけを大きく(店名の文字部分は切る)
  • 個人で運営している:顔写真。相談・接客の窓口として使うなら特に効く
  • 商品が主役:いちばん出ている商品・料理・仕上がりの寄り

迷ったら「トークリストに10個並んだとき、自店だと分かるか」で判断してください。

③ 背景画像は「何の店か」が1秒で分かる写真

外観の遠景を置くケースが多いのですが、これでは何の店か分かりません。提供しているものが写っている寄りの写真——料理、施術中の様子、仕上がり、店内の雰囲気——に変えてください。追加を迷っている人が「自分が行く場所かどうか」を判断する材料になります。

④ ステータスメッセージは「登録すると何が届くか」を書く

ここがいちばん差の出る項目です。よく見るのは「お得な情報を配信中!」ですが、これは何も約束していないのに、毎回期待だけさせる文言です。

書き方読んだ人が思うこと
お得な情報を配信中何が届くか分からない。とりあえず追加はするが、期待とズレたらすぐ外す
当日の空き枠を週1回お知らせ予約を取りたい人には価値がある。頻度も分かる
新作の入荷と再入荷をいちばん早くお知らせ買っている人には外す理由がない
予約・変更・キャンセルがLINEでできます配信目的ではなく「窓口」だと分かる

届くものと頻度を書くのがコツです。ここで約束したものと実際に届くものがズレると、登録直後のブロックにつながります。理屈はブロックされない配信の作り方で詳しく扱っています。

⑤ ボタンは押してほしいものを1つに絞る

複数置ける場合でも、最初に決めた「してほしい行動」を1つ目に置いてください。予約が目的なら予約、相談が目的なら問い合わせです。並べれば並べるほど、どれも押されなくなります。

電話番号を載せている場合は、営業中に取れるかどうかを考えてください。施術中・調理中に出られないなら、電話よりLINEでの受付を前に出したほうが取りこぼしが減ります。

⑥ 紹介文は「誰向けか」から書く

会社概要をそのまま貼っているケースをよく見ますが、読む側の得がありません。「◯◯でお困りの方へ」「◯◯を探している方へ」から始めて、何をする窓口か、どう使うかの順に書いてください。3〜4行で十分です。

⑦ 基本情報(営業時間・住所・電話)は必ず埋める

空欄のままのアカウントが本当に多い項目です。埋まっていないと「今も営業しているのか」を判断する材料がありません。また、営業時間と定休日が書いてあるだけで「今日やってますか」という問い合わせが減ります。設定でつまずくポイントと合わせて、最初に済ませてしまうのが得です。

POP・サイト・SNSの文言とそろえる

見落とされがちですが、お客様は入口で読んだ文言を持ったままこの画面に来ます。POPに「初回500円オフ」と書いてあるのに、プロフィールにその話が一切なければ、追加ボタンの直前で手が止まります。

置き場所書くことずれていると起きること
店頭POP・レシート今すぐ得になること(初回クーポンなど)読み取ったあと「本当にもらえるのか」を確認できず離脱
Webサイト・SNS登録後に届くもの期待していたものと違い、追加直後にブロックされる
プロフィール上の2つと同じ言葉+頻度——(ここが受け皿)

特典を用意している場合は、プロフィールにも同じ言葉で書く。これだけで、読み取ってから追加までの離脱が減ります。入口そのものの作り方は友だち追加QRコード・URLの作り方にまとめています。

追加された「後」の画面としても設計する

プロフィールだけで全部をやろうとすると散らかります。追加後に効く画面は3つあり、役割が違います。

画面見られる頻度担当させること
プロフィール(ホーム)追加前と、ときどき店の基本情報と、予約などの入口
あいさつメッセージ追加直後の1回だけ何がどのくらいの頻度で届くかの宣言と、最初の一手
リッチメニュートークを開くたび何度も使う操作(予約・メニュー・問い合わせ)

追加直後の1通はあいさつメッセージの例文、トーク画面下の設計はリッチメニューの作り方を参照してください。プロフィールで期待させ、あいさつで宣言し、リッチメニューで使い続けてもらう——この3段で1セットです。

やりがちな失敗

状態何が起きるか直し方
アイコンが文字入りバナー小さく表示されて読めず、記憶に残らないロゴマークか写真1点にする
ステータスが「お得な情報を配信中」何が届くか分からず、期待とズレてブロックされる届くものと頻度を具体で書く
ボタンが未設定追加した人が、その場でできることを持てない予約か問い合わせを1つ置く
基本情報が空欄営業しているか分からない/同じ質問が届き続ける営業時間・定休日・住所・電話を埋める
背景が外観の遠景何を提供している店か伝わらない商品・料理・仕上がりの寄りに差し替える
アカウント名が略称・愛称だけLINE内で検索しても出てこない正式な店名+地名か業種にする
紹介文が会社概要読む側の得が書かれていない「◯◯でお困りの方へ」から書き直す
POPの特典がプロフィールに無い読み取った直後に迷って離脱する3か所の文言をそろえる

直したあと、何を見るか

プロフィールを直した効果は、友だち追加数の総数を見ても分かりません。季節や来店数で動くからです。比べ方は1つだけです。

  1. POPやチラシは変えない(入口側を固定する)
  2. プロフィールのアイコン・ステータス・ボタンだけを直す
  3. 経路別のQRで、同じ入口からの追加数を直す前と後で比べる

店頭なら、来店数に対する追加数の割合で見るとより正確です。数字の見方全般はLINE運用で見るべき数字7つに、ブロックが跳ねていないかの確認は友だちが減るパターンにまとめています。

プロフィールを直しても増えない場合は、原因が別のところにあります。友だちが増えない原因の切り分け友だちの増やし方を先に読んでください。LINE公式アカウント単体でどこまで設定できるかは単体でどこまでできる?で整理しています。

まとめ

  • QRを読み取った人が最初に見るのはプロフィール。入口を増やす前にここを直す
  • 先に「してほしい行動」を1つ決める。決まらないと名前も画像もボタンも決められない
  • ステータスメッセージには「何が・どのくらいの頻度で届くか」を書く
  • アイコンは小さく表示される前提で選ぶ。文字入りバナーは読めない
  • 基本情報を埋めると、問い合わせそのものが減る
  • POP・サイト・プロフィールの文言をそろえる。ずれると追加の直前で止まる
  • プロフィール/あいさつ/リッチメニューは役割が違う。3段で1セット
  • 効果は経路別QRで、入口を固定したまま前後を比べる

LCALL(自社サービス・PR)では、この設計をそのまま画面で組めます。経路別の登録URL・QRの発行と追加数の計測は友だち・タグ管理、追加直後の一手は配信・シナリオ、プロフィールから届いた相談は受信箱で受け、予約までつなげられます。配信・シナリオ・タグ・受信箱・AI自動応答・フォーム・リッチメニュー・予約はLite(月額9,800円)から標準搭載です(料金ページ)。設計のご相談は無料相談からどうぞ。

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