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LINE集客にかかる費用の全体像|配信費・ツール費・制作費・広告費・人件費
2026年7月28日 公開
「LINE集客っていくらかかるの?」に一言で答えると「配信費だけ見ていると必ず外れます」。実際にかかるのは次の5つで、多くの場合いちばん大きいのは配信費ではありません。
LINE公式アカウントの料金・仕様に関する記述は、2026年7月時点の公開情報にもとづく一般的な整理です。最新の内容は必ずLINEヤフー社の公式サイトでご確認ください。なおLCALLは本メディアの運営元が提供する自社サービスです(PR)。
この記事でわかること
- LINE集客にかかる5つの費目と、それぞれの性質
- 実はいちばん重い費目(配信費ではありません)
- 規模別の内訳例(個人店/複数スタッフ)
- 最初の3ヶ月で、何にお金を使うべきか
- 予算を粗利から逆算する方法
- 費用をかけても回収できない典型パターン
費用は5つに分かれる
| 費目 | 相場感 | 性質 |
|---|---|---|
| ① 配信費 | 0〜15,000円+従量 | LINEに払う。友だち数と配信回数で増える |
| ② ツール費 | 0〜数万円/月 | 拡張ツールに払う。固定費 |
| ③ 初期構築費 | 0〜数十万円 | 設計・作り込み。初回のみ |
| ④ 広告費 | 任意 | 友だちを買う。やらなくても始められる |
| ⑤ 人件費 | 時間 × 時給 | 見落とされがちだが、実はいちばん重い |
いちばん大きいのは人件費
意外に思われますが、配信内容を考え、画像を作り、返信し、数字を見る——これらにかかる時間を時給換算すると、多くの店舗で配信費とツール費の合計を上回ります。
週に3時間使っているなら月12時間。時給2,000円換算で月24,000円です。配信費5,000円・ツール費10,000円より重い。費用を下げたいなら、まず自動化で時間を減らすほうが効きます。
この観点は週1時間で回す運用設計で詳しく扱っています。
規模別の内訳例
個人店・小規模(友だち〜500人)
- 配信費:0〜5,000円(コミュニケーション〜ライト)
- ツール費:0円(LINE公式アカウント単体で始める)
- 初期構築費:0円(自分で設定)
- 合計:月0〜5,000円+自分の時間
この規模なら、まずLINE公式アカウント単体で十分です。無理にツールを入れる必要はありません。
複数スタッフ・複数店舗(友だち1,000〜5,000人)
- 配信費:5,000〜15,000円
- ツール費:10,000〜30,000円(セグメント配信・予約・分析)
- 初期構築費:0〜20万円(外注するかどうか)
- 合計:月15,000〜45,000円
この規模から、対応の属人化・配信の手間が問題になります。ツール費は「人件費を減らすための投資」として見るのが正しい判断です。
どこにお金をかけると効果が出るか
| 優先度 | 投資先 | 理由 |
|---|---|---|
| 高 | 自動化(ステップ配信・自動応答) | 人件費が継続的に減り、対応漏れもなくなる |
| 高 | 登録導線(QR・特典) | 友だちが増えないと何をやっても効かない |
| 中 | セグメント配信 | 配信費が下がり、反応率が上がる |
| 低 | 広告 | ①〜③が整う前に出しても取りこぼす |
広告を最後に置いているのは、受け皿が整う前に友だちを増やしても離脱するからです。登録直後に何も届かないアカウントに広告費を投じても、ブロックされて終わります。
最初の3ヶ月、何から払うか
やることを同時に増やすと、何が効いたのか分からなくなります。順番を固定してください。
| 時期 | 払うもの | やること | 判断 |
|---|---|---|---|
| 1ヶ月目 | 0円 | 友だちを集める導線を作る(店頭・レシート・サイト) | 登録が増えるか |
| 2ヶ月目 | 配信費のみ | あいさつと月2回の配信を回す | 反応(来店・予約)が出るか |
| 3ヶ月目 | 配信費+ツール費 | 自動化と絞り込みで手間を減らす | 時間が減り、成果が続くか |
友だちが集まる前に広告を出すと、受け皿のないまま費用だけが出ていきます。広告の判断はLINE友だち追加広告(CPF)とは|費用の考え方と受け皿を先に読んでください。
予算は粗利から逆算する
「月いくらまで出せるか」は、感覚ではなく計算で出せます。
| 手順 | 計算 | 飲食店の例 |
|---|---|---|
| 1. 1人あたりの年間粗利 | 客単価 × 粗利率 × 年間来店回数 | 3,500 × 0.65 × 3 = 約6,800円 |
| 2. LINEで増やしたい来店数 | 月に何人ぶん増やしたいか | 月10人 |
| 3. 生まれる粗利 | 1 × 2 | 月あたり約5,600円(年6.8万円 ÷ 12) |
| 4. かけてよい費用 | 3の3〜5割 | 月2,000〜3,000円が目安 |
この計算をしておくと、ツールの検討も速くなります。「月1万円のツールを入れるなら、月20人ぶんの再来店が必要」と分かるからです。効果の測り方はLINE集客の費用対効果の測り方にまとめています。
費用をかけても回収できないパターン
| 状態 | 何が起きるか | 先にやること |
|---|---|---|
| 受け皿がないまま広告を出す | 登録はされるが、あいさつ1通で終わり離脱する | あいさつ+3通のシナリオを先に作る |
| 配信する中身が決まっていない | 月1回の「営業しています」だけになり、読まれなくなる | 配信ネタを1ヶ月分まとめて決める |
| 誰に送っているか分からない | 全員配信しかできず、通数だけが増える | タグを3系統だけ決める |
| 成果を数えていない | 効いているか分からず、感覚で継続・中止を決める | クーポン消込と予約経路の2つだけ数える |
配信ネタの作り方はLINEで何を配信すればいい?、タグ設計はLcallでタグ管理・セグメントを作る手順を参照してください。
よくある質問
結局、最低いくらから始められますか
0円から始められます。LINE公式アカウントの無料プランと、店頭のQRだけで運用は成立します。お金より先に必要なのは、登録してもらう導線と、送る中身です。
ツールはいつ入れるべきですか
目安は2つです。①手作業の時間が週2時間を超えたとき、②「誰に何を送ったか」が分からなくなったとき。どちらも通数では解決しない問題なので、プランを上げるのではなくツールの検討に入ります。
制作を外注すると、いくらくらいですか
依頼する範囲で大きく変わります。相場と、見積りで確認すべき項目はLINE公式アカウントの構築・制作費用の相場にまとめています。
広告費はどのくらい見ればいいですか
先に許容できる金額を決めてから出稿します。計算方法はLINE友だち追加広告(CPF)とはで解説しています。受け皿ができる前の出稿は、ほぼ回収できません。
人件費まで数えると、割に合わない気がします
その感覚は正しく、だからこそ時間を減らす設計が費用対策になります。あいさつ・ステップ配信・自動応答を整えると、毎月の作業は配信1〜2本と返信だけになります。進め方は週1時間で回す運用設計を参照してください。
まとめ
- 費用は5つ。配信費だけ見ると判断を誤る
- いちばん重いのは人件費。自動化は費用削減策でもある
- 小規模ならLINE公式アカウント単体で十分。ツールは人件費が問題になってから
LCALL(自社サービス・PR)は月額9,800円(Lite)から、この記事で挙げた費目のうちツール費と人件費の両方に効く機能を標準搭載しています。あいさつから数通の自動配信はシナリオ配信、問い合わせの集約は受信箱、一次対応はAI自動応答、日時の受け付けは予約システム、宛先の絞り込みは友だち・タグ管理で行えます。手作業の時間が減れば、いちばん重い費目が下がります。料金の詳細と、規模に合う構成のご提案は無料相談で承ります。
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