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LINE公式アカウントの構築・制作費用の相場|外注と自分でやるの分かれ目

2026年7月28日 公開

LINE公式アカウントの構築を外注すべきか。判断のために、まず何にいくらかかるのかを分解します。

LINE公式アカウントの料金・仕様に関する記述は、2026年7月時点の公開情報にもとづく一般的な整理です。最新の内容は必ずLINEヤフー社の公式サイトでご確認ください。なおLCALLは本メディアの運営元が提供する自社サービスです(PR)。

この記事でわかること

  • 作業ごとの費用相場と、何にお金がかかっているのか
  • 外注の価値は「作業」ではなく「設計」にあること
  • 自分でやる/外注するの分かれ目(判断表)
  • 発注前に自分で用意しておくもの
  • 相見積もりの比べ方と、見積書で確認する4項目
  • 外注で失敗しやすい3パターン

作業ごとの費用相場

作業外注の相場自分でできるか
アカウント開設・初期設定0〜3万円できる(1〜2時間)
リッチメニュー(画像+設定)2〜10万円画像次第。テンプレートなら可
あいさつメッセージ・自動応答1〜5万円できる
ステップ配信の設計・実装5〜30万円設計は難しい。実装は簡単
アカウント全体の構築一式10〜100万円超
一般的な相場感の整理であり、特定の事業者の価格を示すものではありません。

外注の価値は「作業」ではなく「設計」にある

ここが判断の分かれ目です。設定作業そのものは、慣れれば誰でもできます。管理画面で項目を埋めるだけだからです。

難しいのは設計のほうです。

  • どんな順番でメッセージを送れば、登録者が離脱せずに来店するか
  • リッチメニューに何を置けば押されるか
  • どのタイミングで特典を出せば効くか

これは業種と客層に依存する話で、正解がテンプレート化しにくい領域です。お金を払う価値があるのはここで、「画像を作ってもらう」「設定を代行してもらう」だけなら、費用に見合わないことが多くなります。

外注で失敗しやすいパターン

① 作って終わりになる

いちばん多い失敗です。構築費を払って納品されたが、その後の配信は自社でやることになり、結局動かない。LINEは作った後の運用が本体なので、構築だけに予算を使い切ると成果が出ません。

② 中身を触れなくなる

外注先の独自ツールで組まれていると、文言をひとつ変えるのにも依頼と費用が発生します。契約前に「自分たちで編集できるか」を必ず確認してください。

③ データを持ち出せない

解約時に友だちリストやタグを持ち出せない契約は要注意です。乗り換えで失敗しない確認ポイントも参考にしてください。

見積もりで必ず確認する4項目

  1. 納品後、自社で編集できるか(できないなら実質的な追加費用が発生し続けます)
  2. 月額の運用費は別か(構築費だけ安く見せているケースがあります)
  3. 解約時にデータを持ち出せるか
  4. 成果の定義は何か(「構築完了」なのか「予約が入る」なのかで話が変わります)

自分でやる場合の進め方

小規模なら、次の順番なら自力で十分立ち上がります。

  1. アカウント開設と基本情報の設定
  2. あいさつメッセージを書く(ここがいちばん読まれます)
  3. リッチメニューをテンプレートで作る
  4. 登録用QRを店頭・Webに置く
  5. 反応を見ながらステップ配信を足す

つまずきやすい箇所は設定が難しいと感じたらにまとめています。

自分でやる/外注するの分かれ目

全部を外注する必要も、全部を自分でやる必要もありません。作業ごとに分けて判断してください。

作業自分でやる外注する判断
アカウント開設・基本設定数時間で終わる。外注する意味が薄い
あいさつ・配信の文面店の言葉が最も強い。外注すると他店と似た文面になる
リッチメニューの画像デザインの差が出る。ここは頼む価値がある
シナリオ・タグの設計経験の差が大きい。最初だけ設計を頼む
日々の配信・返信×外注し続けると、店に何も残らない
「初回の設計は頼む、日々の運用は自分でやる」が最も費用対効果が高い

発注前に用意しておくもの

これが揃っていないと、見積りが高くなるか、打ち合わせが何回も発生します。用意するだけで費用が下がると考えてください。

  • 目的を1つ——「予約を増やす」「電話を減らす」など。2つ以上あるなら優先順位をつける
  • メニュー・料金の一覧——最新のもの。ここが古いと作り直しになる
  • 使える写真——店内・商品・スタッフ。撮影から頼むと費用が跳ね上がる
  • よくある質問10個——実際に聞かれている質問。自動応答の中身になる
  • 誰が運用を引き継ぐか——担当者が決まっていないと、納品後に止まる

相見積もりの比べ方

金額だけを並べても比較になりません。次の観点で揃えてから比べてください。

観点確認する質問差が出るところ
範囲「どこまでが初期費用に含まれますか」画像の点数、シナリオの本数
納品後の編集「文面や画像は自分で変えられますか」触れない作りだと、毎回費用が発生する
データ「解約時に友だち・タグはどうなりますか」持ち出せないと乗り換えできない
月額「初期費用のほかに毎月かかるものは」ツール利用料・保守費の有無
修正「納品後の修正は何回まで無料ですか」回数制限と期間
安い見積りほど、範囲が狭いか、納品後に触れない作りになっていることが多い

乗り換えを見据えた確認事項はLINE拡張ツールの乗り換えを考えたら、担当者交代への備えはLINE公式アカウントの引き継ぎにまとめています。

よくある質問

安く作ってくれる業者を選んでも大丈夫ですか

金額だけで選ぶと、納品後に自分で触れない作りになっていることがあります。「文面と画像を自分で変更できるか」を必ず確認してください。ここが確保されていれば、多くの場合は問題ありません。

相場より高い見積りが出てきました

範囲が広い可能性があります。「画像は何点か」「シナリオは何本か」「撮影は含むか」を分解して比べてください。分解すると、高いのではなく含まれるものが多かったというケースがよくあります。

作ってもらった後、運用も任せるべきですか

日々の配信・返信まで外注し続けると、店にノウハウも顧客との関係も残りません。初回の設計と画像制作は外注、日々の運用は自社、が最も費用対効果の高い形です。

途中で担当者が変わっても大丈夫ですか

アカウントの管理権限と、設定内容の記録を店側が持っていれば問題ありません。準備すべきものはLINE公式アカウントの引き継ぎにまとめています。

自分で作るとどのくらい時間がかかりますか

あいさつメッセージ、リッチメニュー、3通のシナリオまでで、慣れていない方でも合計10〜15時間程度が目安です。一度に作らず、1週間に1つずつ進めると止まりません。

まとめ

  • 設定作業は自分でできる。外注の価値は「設計」にある
  • 構築費に予算を使い切ると、運用が回らず成果が出ない
  • 契約前に「自社で編集できるか」「データを持ち出せるか」を確認する

LCALL(自社サービス・PR)は低コスト納品型で、初期構築の代行にも対応しています。納品後はお客さまご自身で文面も画像も編集でき、顧客データはCSVで出力できます(=いつでも持ち出せます)。あいさつから数通の自動配信はシナリオ配信、問い合わせは受信箱、予約は予約システムで受けられ、よくある質問の一次対応はAI自動応答に任せられます。Lite(月額9,800円)から標準搭載です。プランの比較は料金ページ、設計だけのご相談も無料相談からどうぞ。

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