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LINE公式アカウントが停止・凍結されないために|やってはいけない運用
2026年7月28日 公開
LINE集客の最大のリスクは、費用でも手間でもありません。アカウントが停止され、積み上げた友だちを一度に失うことです。頻繁に起きることではありませんが、起きたときの損失が大きいため、避け方と備えを知っておく価値があります。
LINE公式アカウントの料金・仕様に関する記述は、2026年7月時点の公開情報にもとづく一般的な整理です。最新の内容は必ずLINEヤフー社の公式サイトでご確認ください。なおLCALLは本メディアの運営元が提供する自社サービスです(PR)。
この記事でわかること
- 停止・凍結につながりやすい運用
- 知らずにやってしまいがちなNG
- 友だちを1か所に置かないという備え
- 個人情報を扱うときの注意
- 万一のときに困らないための準備
停止につながりやすい運用
① 規約で禁止されている商材・表現
LINEには送信できない情報の定めがあります。特に注意が必要なのは次のような領域です。
- 医療・健康食品などの効果効能をうたう表現(薬機法にも関わります)
- 出会い・アダルト関連
- 投資・副業などで収益を保証する表現
- ネットワークビジネスの勧誘
これらは業種そのものがNGというより、表現が問題になるケースが多くあります。「必ず痩せます」「絶対に稼げます」といった断定は、規約以前に景表法・薬機法の問題になります。
② 同意なく登録した相手への配信
名刺交換した相手のIDを勝手に登録する、といった運用は通報の対象になります。友だち追加は本人の意思で行われる必要があります。
③ 通報が集まる配信
ユーザーはブロックだけでなく通報もできます。過度な頻度、深夜配信、しつこい売り込みは通報につながり、積み重なると審査の対象になります。ブロックが増えている状態は、その手前のサインでもあります。
④ 認証済アカウントの審査基準に触れる
認証済アカウントは審査があり、業種や運営実態によっては通らないことがあります。詳しくは認証済アカウントとは?を参照してください。
万一に備える:友だちを1か所に置かない
ここがいちばん重要です。どれだけ気をつけても、プラットフォームの都合で使えなくなる可能性はゼロにできません。LINEに限らず、Instagram・X・Googleなど、他社のプラットフォーム上に顧客資産を置く以上、共通のリスクです。
対策は「連絡手段を複数持つ」ことに尽きます。
| やること | 効果 |
|---|---|
| 顧客リストを自社にも持つ | 名前・連絡先を自社データとして保持しておく |
| 定期的にエクスポートする | ツールを使っているなら、CSVで手元に落としておく |
| 連絡手段を2つ以上持つ | LINEに加えてメール、Webチャットなど |
| 自社サイトに導線を戻す | 予約・問い合わせを自社サイトでも受けられるようにする |
特に顧客データを手元に出せるかは重要です。拡張ツールを使う場合、契約前に必ず確認してください。出せないツールを使っていると、ツールを乗り換えるときにも同じ問題が起きます(乗り換えで失敗しない確認ポイント)。
個人情報の扱いにも注意
アンケートや申込フォームで氏名・電話番号を集める場合、利用目的の明示と同意の取得が必要です。プライバシーポリシーを用意し、フォームからリンクしておいてください。ここを整えておくと、通報リスクも下がります。
知らずにやってしまいがちなNG
| やってしまいがち | なぜ問題か | 代わりに |
|---|---|---|
| 効果・効能を断定する | 業種によっては広告規制の対象 | 事実と体験の流れを書く |
| 「業界No.1」「最安」と書く | 根拠を示せないと不当表示になりうる | 自店の具体的な特徴を書く |
| 他社との比較で優劣を断定する | 争いのもとになる | 自店が向いている人を書く |
| お客様の写真を無断で使う | 本人の権利の問題 | 撮影時に同意を取る |
| 取得した連絡先を別目的に使う | 取得目的の範囲を超える | 使う目的を最初に伝えておく |
| 他人のアカウントを譲り受けて使う | 規約に反する場合がある | 自社名義で開設する |
表現の線引きはLINE配信のNG表現|景表法・薬機法・特商法の線引き、個人情報の扱いはLINEで個人情報を扱うときのルールにまとめています。
万一のときに困らない準備
停止や凍結は、こちらに落ち度がなくても起こりえます。復旧できるかどうかは、事前の準備で決まります。
| 準備 | やること | 効果 |
|---|---|---|
| 顧客データの定期書き出し | 月1回、CSVで手元に保存する | 連絡手段を再構築できる |
| 別の連絡手段を持つ | メール・SMS・Webチャットのどれか | LINEが止まっても連絡が途切れない |
| 管理権限を自社で持つ | 外注先だけが管理者の状態を避ける | いつでも操作・復旧できる |
| 設定内容の記録 | あいさつ・シナリオ・定型文をテキストで保存 | 作り直しが数時間で済む |
よくある質問
普通に運用していれば止まりませんか
ほとんどの場合は問題ありません。ただし広告規制のある業種は、表現ひとつで指摘を受けることがあります。医療・美容医療・健康食品などは特に注意してください。
止まったら友だちはどうなりますか
連絡が取れなくなります。だからこそ顧客データを手元に持っておくことが、唯一の実効的な備えになります。
複数アカウントを持てばリスクは分散できますか
運用の目的が分かれているなら有効ですが、同じ内容を複製するだけの分散は避けてください。管理の手間が増え、規約上の問題になることもあります。
お客様の連絡先を紙で持っています
紙は消失・散逸のリスクがあり、管理も難しくなります。本人に目的を伝えたうえで、デジタルで管理するほうが安全です。
配信の内容に不安があります
断定を避け、事実を書く。この2つを守れば、多くの表現は問題になりません。判断に迷う場合は、業界団体や所管の情報を確認してください。
業種別に注意が必要な表現
| 業種 | 特に注意する表現 | 安全な言い換え |
|---|---|---|
| 美容・エステ | 「痩せる」「シミが消える」 | 施術の内容と流れを事実で書く |
| 整体・整骨院 | 「治る」「治療」 | 「施術」「ケア」など、できる範囲の表現に |
| クリニック | 体験談・ビフォーアフター | 診療内容と予約方法の案内に絞る |
| 健康食品・サプリ | 効果・効能の断定 | 商品の特徴と使い方を書く |
| すべての業種 | 「No.1」「最安値」 | 具体的な特徴・実績の事実 |
まとめ
- 停止リスクは低いが、起きたときの損失が大きい。備えは低コストで済む
- 断定的な効果表現・同意のない登録・過度な配信を避ける
- 顧客データは手元にも持つ。使っているツールでCSV出力できるか確認する
- 連絡手段はLINE以外にも持っておく
LCALL(自社サービス・PR)は顧客データのCSV出力に対応し、LINE・Webチャットなど複数の窓口を1つの受信箱でまとめて運用できます。無料相談からご相談ください。
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