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Lcallでクーポンを作る手順|発行・消込とポイント連携

2026年7月16日 公開

クーポンは「顧客 → クーポン・ポイント」から作ります。設定は数分で終わりますが、クーポンの成否は配布数ではなく消込数(実際に使われた数)で決まります。ここを取り違えると「1,000件配ったのに売上が変わらない」が起きます。

この記事では、作成から消込、数字の見方までを順番に解説します。

この記事でわかること

  • クーポンの設定項目(名前・特典内容・画像・有効期限・使用回数)
  • 「1回限り」と「期限内なら何度でも」の選び分け
  • 友だちごとに提示URLが分かれる仕組みと、その利点
  • レジでの消込手順と、二重利用が起きない理由
  • 誰がいつ消し込んだかを残す意味
  • 来店チェックインでポイントを加算する運用(Proプラン)

1. クーポンを作る

項目内容決め方のコツ
名前管理用の名称「8月_ランチドリンク」のように月と用途を入れる
特典内容提示画面に表示される説明文スタッフが読んで判断できる文言にする。条件もここに書く
画像提示画面の画像(任意)スマホで見て一瞬で分かるもの。文字は少なく
有効期限その日の終わりまで有効(未設定は無期限)来店サイクルより短く。無期限は忘れられる
使用回数1回限り/期限内なら何度でも次章の表で選ぶ
特典内容は「お客様への説明文」であると同時に「スタッフの判断基準」
特典内容に条件を書き忘れると、現場で判断が割れます。「1グループ1枚」「他券との併用不可」「ランチタイムのみ」など、断る可能性のある条件は必ず本文に入れてください。書いていない条件は、その場では通せません。

2. 「1回限り」と「何度でも」を選ぶ

設定動き向いている使い方
1回限り消込した時点で使用済みになる初回来店特典、誕生日特典、紹介の特典
期限内なら何度でも期間中は何度でも使える(使用回数を記録)会員価格、平日限定のドリンクサービス
迷ったら1回限り。何度でも使えるものは原価の管理が難しい

「何度でも」を選ぶときは、期限を必ず設定してください。無期限かつ何度でも使えるクーポンは、原価が読めなくなるうえ、値引きが常態化して定価で売れなくなります。

3. 配る

配り方タイミング使いどころ
一斉配信に添える送った瞬間期間限定のキャンペーン
シナリオのステップで送る登録から◯日後登録特典、来店後のお礼
フォーム・アンケートの回答後回答した瞬間アンケート協力のお礼、来店の後押し
受信箱から個別に会話の流れでお詫び、特別対応
配布のタイミングが遅いほど、使われる率は下がる

発行されると、友だちごとに別の提示URLが作られます。ここが紙のクーポンとの決定的な違いです。

  • 誰が受け取り、誰が使ったかが1件ずつ分かる
  • スクリーンショットを回されても、その1人分しか使えない
  • 開いた(見た)だけの人と、実際に使った人を区別できる

4. レジで消込する

お客様が提示した画面から消し込みます。記録されるのは消込日時と、消し込んだスタッフ名です。

場面動き
1回限りのクーポンを消込使用済みになり、以降は使えない
2人が同時に消込した先に成立した1回だけが有効。二重利用にならない
「何度でも」のクーポンを消込使用回数が1つ増える。期限内は継続して使える
期限切れのクーポンを提示された使用できない(提示画面で判別できる)
忙しい時間帯に2台のレジで同時に処理しても、片方だけが成立する

消込スタッフ名が残るのは、疑うためではなく問い合わせに答えるためです。「使っていないのに使用済みになっている」と言われたとき、いつ・どこで消込されたかを確認できます。

5. ポイント(来店の記録)

受信箱の顧客カルテからは来店チェックインができます。押すとポイントが加算され、来店の記録が残ります。この来店回数は、新規/リピート/VIP/休眠といった顧客ステージの判定にも使われます。

使い方効果
会計時にチェックインする来店回数が貯まり、常連が数字で見えるようになる
回数に応じた特典を用意する次の来店の理由になる
しばらく来ていない人を抽出する休眠として絞り込み、復帰の案内を送れる
ポイントカード機能はProプランの機能

貯まる設計の考え方はLINEショップカード(ポイントカード)の作り方|貯まる設計、来なくなった人への声のかけ方は休眠顧客の掘り起こしにまとめています。

6. 見る数字

数字数え方読み方
消込率使われた数 ÷ 配った数いちばん重要。低いなら期限か条件を疑う
開いた率提示画面を見た数 ÷ 配った数低いなら配信の文面か配るタイミングの問題
消込までの日数発行日から消込日まで期限設定の根拠になる
「開いたが使わなかった」人が多いなら、特典ではなく条件が原因

使われないクーポンの直し方はクーポンを配っても使われない|使われるクーポンの条件と設計、配り方全般はLINEクーポンの作り方・配り方を参照してください。

7. 業種別・最初に作る1枚

いきなり凝ったクーポンを作る必要はありません。いま取りこぼしている行動を1つだけ後押しする内容にします。

業種最初の1枚渡すタイミング期限
飲食店ドリンク1杯サービス登録直後2週間
美容室・サロン次回のトリートメント無料来店当日の夜次回来店サイクル内
整体・整骨院2回目の施術割引初回来院の翌日10日
EC・通販次回送料無料商品到着の3日後1ヶ月
アパレル・小売入荷案内+来店特典入荷の告知と同時1週間
「渡すタイミング」が決まっていれば、シナリオで自動化できる
期限は短いほど使われます。ただし短すぎると「行けない」で終わります。目安は、その業種の来店サイクルの半分から同程度までです。月1回来る店なら2週間、3ヶ月に1回の店なら1〜1.5ヶ月が現実的です。

8. 値引き以外の特典を持っておく

クーポンを値引きだけで運用すると、定価で買われなくなります。原価が軽く、体験が増える特典を組み合わせてください。

特典原価お客様の受け取り方
1品追加・サイズアップ原価のみ得をした実感が強い
時間の延長(10分)ほぼゼロ(枠に余裕があるとき)体験そのものが良くなる
優先予約・限定枠ゼロ常連であることの価値になる
持ち帰りのおまけ原価のみ家族や同僚にも話題が伝わる
金額の値引き値引き額そのもの分かりやすいが、次も待たれる
上から順に試す。値引きは最後の手段

よくある失敗

やりがちなこと起きること代わりにやること
有効期限を設定しない「いつでも使える」と後回しにされ、忘れられる来店サイクルより短い期限を必ず入れる
条件を本文に書かない現場で判断が割れ、トラブルになる断る可能性のある条件は全部書く
値引き額を大きくする原価が重く、定価で売れなくなる1品追加など、原価の軽い特典に替える
配布数を成果として報告する使われていないのに成功したと誤解する消込率で判断する
期限直前の案内を送らない気づかないまま期限切れになる未使用者にだけ1回、期限前に通知する

まとめ

  • クーポンの成果は配布数ではなく消込数で見る
  • 特典内容は、お客様への説明であると同時にスタッフの判断基準
  • 迷ったら「1回限り」。何度でも使えるものは必ず期限を付ける
  • 友だちごとに提示URLが分かれるので、転送されても1人分しか使えない
  • 同時に消込しても、先に成立した1回だけが有効
  • 消込スタッフ名は、後から問い合わせに答えるための記録
  • 来店チェックインの記録は、休眠の抽出とステージ判定に効いてくる

Lcall(自社サービス・PR)では、クーポンの発行・配布と消込を同じ画面で扱えます。配布はシナリオ配信や一斉配信から、対象の絞り込みは友だち・タグ管理、提示や問い合わせの対応は受信箱で行えます。しばらく来ていない方への案内は再来店・掘り起こしから。クーポンの発行・配布はStandard(月額14,800円)から、来店スタンプ・ポイントカードはPro(月額19,800円)の機能です。プランの比較は料金ページ、設計のご相談は無料相談から。

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