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LINEの返信が追いつかない・対応が回らない|仕組みで解決する4つの方法

2026年7月22日 公開

「LINEを見るのが夜になってしまう」「返しきれない問い合わせが溜まっていく」——友だちが増えたお店ほど直面する悩みです。これは担当者の頑張りではなく、仕組みで解決する問題です。効果の大きい順に4つの方法を紹介します。

この記事でわかること

  • 返信が追いつかない本当の原因(件数ではなく分散)
  • 問い合わせの中身を3種類に分けて、それぞれの担当を決める方法
  • 先に作るべき定型文10本
  • AIに任せる範囲と、人が出る4つの合図
  • 1日2回で回す運用の型
  • それでも減らないときに見る導線

① 窓口を1画面にまとめる

LINE・InstagramのDM・サイトのチャットと窓口が分かれていると、それぞれのアプリを見に行くだけで時間が溶けます。まず受信箱(一元管理)で全チャネルを1画面に集約し、「未読がどこに何件あるか」を一目で分かる状態にします。見落としの不安がなくなるだけで、対応の心理的負担は大きく下がります。

② よくある質問は定型文で即返す

問い合わせの多くは「営業時間」「場所」「料金」など、毎回同じ内容です。定型文を用意しておけば、1件あたりの返信は数秒で済みます。まず直近1ヶ月の問い合わせを見て、多い順に10個だけ定型文にしましょう。

③ 一次対応をAIに任せる

定型文でも追いつかなくなったら、AIの一次対応の出番です。よくある質問にはAIが即答し、込み入った相談だけ人に引き継ぐ形にすれば、営業時間外の問い合わせにも「待たせない」対応ができます。スタッフが手動で返信を始めるとAIが一時停止する設計なら、AIと人の対応がぶつかる心配もありません。

④ チームで分担する(1人で抱えない)

対応を1人が抱えると、その人が休んだ瞬間に止まります。スタッフ権限で「チャット対応だけを任せる」メンバーを追加し、対応履歴と顧客カルテを共有しておけば、誰が返しても文脈が途切れません。詳しくは「スタッフに任せる方法」もご覧ください。

導入の順番

  1. 窓口の一元化(今日からできる・効果大)
  2. 定型文トップ10の整備(1時間でできる)
  3. AI一次対応の設定(よくある質問から)
  4. スタッフ分担と権限設計(体制づくり)

問い合わせを3種類に分けると、担当が決まる

「返信が追いつかない」と感じるとき、実際に重いのは件数ではなく判断です。中身を分けると、人が出るべき問い合わせは思ったより少ないと分かります。

種類全体の比率の目安担当
①調べれば分かる営業時間、場所、駐車場、料金、持ち物5〜6割自動応答・AI・リッチメニュー
②決まった手順で返せる予約の可否確認、変更の受付、在庫の確認3割定型文+人(数十秒で返せる)
③判断が要るクレーム、例外対応、値引き、込み入った相談1〜2割人(責任者)
①を機械に渡すだけで、体感の負荷は半分になる

ここで重要なのは、①を減らすのではなく、①に人が触らない状態を作ることです。丁寧に返し続ける限り、件数は減りません。

先に作る定型文10本

定型文は「あると便利」ではなく返信時間を最も縮める道具です。次の10本から作ってください。

#定型文効き方
1営業時間・定休日毎日聞かれる。答えが変わらない
2場所・駐車場(地図URL付き)説明が要らなくなる
3料金・所要時間の目安人によるブレが消える
4予約の取り方予約ページへ誘導できる
5予約の変更・キャンセル言い回しのミスを防ぐ
6初めての方への流れ不安を先回りで消す
7支払い方法来店前の確認が減る
8混雑状況の案内電話が減る
9お礼+次回の案内使用頻度が高い
10時間外の受け答え翌営業日の対応を約束する
10本作るのに30分。以後ずっと効く

人が出る4つの合図

AIや自動応答に任せる範囲を決めるとき、迷ったらこの4つだけを基準にしてください。

合図なぜ人が出るか
金額値引き・追加料金の約束は取り消せない
日程枠の確定は、実際の予約状況を見ないと答えられない
謝罪定型の謝罪は、火に油を注ぐ
例外ルール外の判断は責任者しかできない
この4つ以外は、自動でも品質が落ちない

設定の具体的な手順はLcallでAI自動応答を設定する手順、線引きの考え方はLINE自動応答(チャットボット)の作り方|人に渡す線引きにまとめています。

1日2回で回す

常時見ていると、常時中断されます。見る時間を決めるほうが速く終わります

時間やること目安
開店前未対応を上から処理。夜間分を拾う10分
営業の谷間その日の問い合わせを処理10分
閉店後残りを片づけ、翌日の宿題をメモに残す5分
「未対応だけを表示」から始めると、開いてすぐ終わる

それでも減らないときは、導線を疑う

症状本当の原因直す場所
同じ質問が繰り返される答えが探せる場所に無いリッチメニュー・あいさつメッセージ
予約の問い合わせばかり予約手段がチャットしかない予約ページ・予約表の導入
夜間の問い合わせが翌日に溜まる時間外の受け皿が無い時間外のAI一次対応
スタッフによって答えが違う基準が共有されていない定型文とカルテのメモ
返信の速度ではなく、聞かれる回数を減らす

複数人で回す体制の作り方はLINE対応をスタッフに任せる方法受信箱の具体的な使い方はLcall受信箱の使い方を参照してください。

時間外の受け皿を先に作る

返信が追いつかない店の多くは、営業中の件数ではなく営業時間外に溜まった分に朝から追われています。ここを先に手当てすると、日中の負荷が下がります。

時間帯起きていること受け皿
閉店後〜深夜「明日空いてますか」が溜まるAIが一次対応し、翌朝に人が確定する
早朝当日の予約・変更の連絡開店前の10分でまとめて処理
営業中接客中で手が離せない定型文で数十秒。判断が要るものは後回しにする
定休日返事が来ないと思われる「次の営業日にお返しします」を自動で返す
定休日の設定漏れが、いちばん静かに信用を落とす

よくある質問

AIに任せると、雑な対応だと思われませんか

問題になるのは返す内容ではなく、返さない時間です。深夜の質問に朝まで反応がないほうが印象を損ないます。金額・日程・謝罪・例外だけ人が出れば、雑には受け取られません。

定型文を使うと、機械的な印象になりませんか

定型文は下書きとして使い、冒頭の一言だけ変えるのが実務的です。「◯◯さん、お問い合わせありがとうございます」を足すだけで、印象はまったく変わります。

スタッフによって返信の質が違います

質の差は、能力ではなく基準が無いことから生まれます。定型文で「何を答えるか」を統一し、カルテのメモで「この人には何を約束したか」を共有してください。

返信の目標時間はどのくらいですか

業種によりますが、営業時間内は1時間以内、時間外は翌営業日の午前中を目安にすると無理がありません。重要なのは速さより「いつ返ってくるか分かること」です。

電話をやめてLINEに寄せてもいいですか

いきなり止めると、電話しか使わない層を失います。予約と問い合わせだけLINEへ寄せ、電話は残すのが現実的です。LINEの導線が定着してから比率を変えてください。

まとめ

返信が追いつかないのは仕組みで解決できます。LCALL(自社サービス)は受信箱・定型文・AI一次対応・スタッフ権限までを1つに備えています(料金)。現状の問い合わせ量に合わせた組み方は無料相談でご案内します。

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