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「LINE公式アカウントの料金が高い」と感じたら|高くなる理由と月額を抑える5つの方法
2026年7月22日 公開
「LINE公式アカウントを始めたら、思ったより料金がかかる」——よくいただくご相談です。原因の多くは、通数課金の仕組みを踏まえずに全員へ一斉配信していることにあります。この記事では、高くなる理由と、月額を抑える5つの方法を整理します。
LINE公式アカウントの料金・仕様に関する記述は、2026年7月時点の公開情報にもとづく一般的な整理です。最新の内容は必ずLINEヤフー社の公式サイトでご確認ください。なおLCALLは本メディアの運営元が提供する自社サービスです(PR)。
この記事でわかること
- 料金が高くなる仕組み(通数課金の構造)
- 高くなる典型パターンと、自店が当てはまるかの確認
- 月額を抑える5つの方法と、効く順番
- 通数を使わずに伝える手段
- 削ってはいけない配信
なぜ高くなるのか:料金は「配信した通数」で決まる
LINE公式アカウントの料金は、月額固定ではなく「その月に配信した通数」で変わるのが基本です。
| プラン | 月額(目安) | 無料メッセージ通数 | 追加メッセージ |
|---|---|---|---|
| コミュニケーション | 0円 | 200通 | 不可 |
| ライト | 5,000円 | 5,000通 | 不可 |
| スタンダード | 15,000円 | 30,000通 | 従量課金で追加可 |
ここで重要なのは、1回の一斉配信で「友だち数ぶんの通数」を消費することです。友だち3,000人に月4回一斉配信すれば、それだけで12,000通。ライトプランには収まらず、スタンダードでも配信を増やせば追加課金が発生します。
高くなる典型パターン
- 毎回「全員に」一斉配信している——読まない人にも毎回課金される
- 反応を見ずに配信回数だけ増やしている——通数は増えるのに売上が伸びない
- 誰にでも同じ内容を送っている——関心のない配信はブロックの原因にもなり、友だち資産まで失う
月額を抑える5つの方法
① 配信先をタグで絞る(セグメント配信)
いちばん効くのがこれです。「新規のお客様だけ」「来店から60日空いた人だけ」のように対象を絞れば、課金対象の通数そのものが減り、反応率はむしろ上がります。
② ステップ配信で「1通の価値」を上げる
登録直後から自動で届くステップ配信(シナリオ)を組んでおくと、必要な人に必要な順番でメッセージが届きます。場当たり的な一斉配信を重ねるより、少ない通数で成果につながります。
③ 登録経路ごとにタグを付けて出し分ける
チラシ・店頭・Webなど経路別のQRコードで登録時からタグを付けておけば、「店頭で登録した人には来店特典、Webの人には初回案内」のように、最初から関心に合う配信だけを送れます。
④ 配信頻度と内容を見直す
開封・クリックの数字を見て、反応のない配信はやめる。「とりあえず週1で全員に」が通数のいちばんの無駄です。
⑤ プランと通数を毎月確認する
月の実配信通数を把握し、無料通数に収まる設計に近づける。超過が毎月続くなら、プラン変更の前に配信設計を見直すのが先です。
セグメント配信を実現するには
標準機能でも絞り込み配信は可能ですが、「タグ付けの自動化」「登録経路の計測」「ステップ配信の分岐」まで行うなら拡張ツールの出番です。LCALL(自社サービス)は、タグによるセグメント配信・ステップ配信・経路別QRによる流入計測を月額9,800円から利用できます(料金)。LINE社への通数課金自体はなくなりませんが、「無駄な通数を送らない仕組み」で総額を抑えるのが正しいコスト対策です。
通数を使わずに伝える手段
「配信を減らす」と情報が届かなくなる、と考えがちですが、通数を使わない伝達手段がいくつもあります。
| 手段 | 通数 | 向いている情報 |
|---|---|---|
| あいさつメッセージ | 不要 | 初めての人への基本案内(最も読まれる1通) |
| リッチメニュー | 不要 | 予約・メニュー・アクセスなど常設情報 |
| 自動応答 | 不要 | 営業時間・料金・持ち物などの質問対応 |
| 1対1のチャット返信 | 不要 | 個別の相談・予約の確定 |
| 一斉配信 | 必要 | 期限のある案内、こちらから動かしたいとき |
常設の案内を配信で毎回流している店は、それをリッチメニューへ移すだけで配信回数が減ります。作り方はLcallでリッチメニューを作る手順にまとめています。
削ってはいけない配信
費用を下げるつもりで、売上に直結する配信を止めてしまう例が少なくありません。
| 配信 | 止めた場合 | 判断 |
|---|---|---|
| 予約前日のリマインド | 無断キャンセルが増える | 絶対に止めない(1通の価値が最も高い) |
| 登録直後の数通 | 初回来店率が落ちる | 止めない |
| 来店後のお礼 | 再来店のきっかけが消える | 止めない |
| 月1回の全員配信 | 思い出してもらう機会が減る | 対象を絞って続ける |
| 「特にない」お知らせ配信 | 影響なし | 止めてよい |
よくある質問
友だちが増えるほど、料金は必ず上がりますか
上がりません。課金されるのは送った通数です。友だちが増えても、宛先を絞って送れば通数は変わりません。増える友だちに合わせて絞り込みの精度を上げるのが、費用を抑える基本です。
配信を減らすと、売上も落ちませんか
落ちるのは「必要な配信を止めた場合」だけです。予約リマインドや登録直後のフォローは残し、送る理由の弱い配信から減らしてください。
ツールを入れると、さらに費用が増えませんか
ツール費は増えますが、絞り込みができるようになると配信費が下がります。加えて手作業の時間も減るため、総額では下がることが珍しくありません。
プランを下げても大丈夫ですか
その月に送る通数が枠に収まるなら問題ありません。ただし繁忙期に足りなくなると配信が止まります。季節変動のある業種は月初に判断してください。
いちばん効く節約は何ですか
宛先の絞り込みです。対象が半分になれば通数も半分になり、しかも関心のある人にだけ届くため反応率は上がります。
自店が当てはまるかの確認
「高い」と感じている店は、たいてい次のどれかに当てはまります。1つずつ確認してください。
| 確認 | 当てはまる場合の影響 | 直し方 |
|---|---|---|
| 毎回、友だち全員に送っている | 通数が友だち数ぶん毎回かかる | タグ・ステージで絞る |
| 1回の配信で吹き出しを2〜3個に分けている | 費用が2〜3倍 | 1通にまとめる/カルーセルにする |
| 反応のない人を外していない | 届かない相手に払い続ける | 直近に反応があった人へ絞る |
| ステップ配信の本数が多い | 登録者が増えるほど静かに増える | 途中の1〜2通を統合する |
| 常設情報を毎回配信している | 不要な配信が定期的に発生 | リッチメニューに移す |
通数の数え方はLINEメッセージの「1通」の数え方、絞り込みの方法はLINEセグメント配信とは?にまとめています。
まとめ
料金が高い原因は「全員一斉配信×通数課金」。対策は、タグで絞る・ステップ配信で価値を上げる・経路で出し分ける・頻度を見直す・通数を毎月確認する、の5つです。自社の配信設計をどう直せばよいか知りたい方は、無料相談で現状の配信内容をもとにご案内します。
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